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食虫植物
第2章 新たな獲物
 響子の頬には薄いスラックスの生地の奥で半勃起している愚息の形が伝わっているだろう。
 なんとかファスナーを咥えようと押し当てた顔をモゾモゾさせるがそう簡単にはいかない。更には顔の動きに刺激されグングンと膨張する愚息が布を押し上げテントを張り作業を困難にする。
 「仕方ないわね。」
 陽子が根負けして手を伸ばしスライダーの引き手を立ててやる。
 漸く小さな金属を歯で噛むとヂィ〜〜ッと音を立て引き下ろす。
 拘束を解かれたスラックスはベルトの重みも加わって響子の口を離れ床に落ちる。
 途端スラックスの中で蒸せていた酸っぱいような異様な臭気が解き放たれる。
 そう言えば陽子に口淫で射精して愚息を洗いもせず出掛けたんだった。
 強烈な性臭は嗅ぎなれていている陽子には媚薬の様に感じられるのだろうか?マタタビを嗅いだ猫みたいにトロンと蕩けた目で俺を見詰めている。
 そんな発情しきった陽子と違い響子は眉間に深い皺を刻み嫌悪感を隠そうともしない。
 いくら性欲が強いとはいえ未通女。而も中学生だ。この反応は仕方ないだろう。
 まあ、眉根を寄せながらもテントを張った股間に注がれる視線は熱い。
 生理的に嫌悪しながも性的好奇心に囚われている制服姿の中学生。
 なんともそそるシチュエーションではないか。
 興奮のあまり手も触れてないのに肉棒がビクビクと揺れる。
 「ハァ〜〜〜〜」
 熱い溜息が少女の口から溢れる。
「何をしてる?早く脱がせろ!」
 頭上から注がれた命令に響子は躊躇なく従う。
 勃起したチンポで押されて伸びた下着のウエストゴムを噛むと下に引き下げる。
 先程のファスナーの応用だろう。
 ゴムに引っ掛かって下を向いた肉棒が枷を解かれビックリ箱のバネ人形の様に跳ね上がり響子の顔面を殴打する。
 「ヒィ〜〜〜」
 思わぬ奇襲攻撃に悲鳴を上げ後ろに仰け反りかけるがそんな不調法を許す程先輩奴隷は甘くない。
 背後に座りピアシングした乳房で逃亡を阻止すると響子の手を取りチンポを握らせる。
 小さくて竿に回り切らない掌の上に自分の掌を被せゆっくりと扱く。
 あまりにあからさまな性的行為に響子の頬は突けば血が吹き出しそうなまでに高潮しフイゴのような荒い鼻息が亀頭を擽る。
 「どう?御主人様のオチンポは?」
 手淫の手解きをしながら陽子の舌が中学生の耳朶から耳孔まで舐め回す。

 
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