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食虫植物
第1章 優雅な1日
胸を揉んでいた両手を俺の腰に回すと喉の力を緩めか弱い腕力を使って身体を前に進める。
 剣を飲み込む大道芸の様に俺自慢の巨根が飲み込まれていくが残念。人の身体には限度がある。陰毛が高い鼻を掠める事もなく動きが止まる。唇から陰囊まで5cm以上ある。
 陽子は器用に喉を締めたり緩めたりしながらチンポを前後させながら刺激を与える。
 なにしろ舌が使えないのだから使える物は何でも使ってくる。
 臀朶の間に忍ばせた左手の小指で肛門を擽りながら右掌では玉袋を翫ぶ。時折口からチンポを引き抜くと広く広げた舌で陰囊から裏筋、雁首と何度も舐めたり亀頭を縦に潰し大きく口を開いた鈴口をジュルジュルと吸ったりと休む間もなく奉仕を続ける。
 その間ももどかしいのか腰が前後左右に揺れ金鎖がブラブラと太腿を叩く。
 悪いな。今日はお前のオマンコ使う気はないんだ。
 「そろそろ出すぞ。口を開けろ!」
 その一言に陽子は嬉しそうに大きく口を開き舌を伸ばすと亀頭を舐め回しながら右掌で包んだ竿を摩擦熱で発火しそうな勢いで扱く。
 陽子がフェラを始めて早40分程経っている。何度か波が来たのを我慢してきたが次ので埒をあけよう。
 そう決めた途端尾骨から腰骨脊椎を遡り快楽の電流が走り脳味噌をぶん殴る。睾丸がギュッと引き上がり肛門が締まる。
 「ウォ〜〜〜〜!」
 野獣の様な雄叫びと共にマグマより熱いザーメンが鈴口から迸る。
 生臭い白濁液は4割は陽子の口内に収まったが大半は顔面に残りは黒髪に付着した。
 射精に導いたからといって陽子の仕事は終わってない。口蓋や喉に張り付く大量の粘液を急いで嚥下すると窄めた唇を鈴口に押し当て頬をヘコませて一気に吸う。
 ジュブジュブジュブ。
 竿の中に残った最後の一滴まで吸い取り丁寧に竿から亀頭まで舐め回し清めてから土下座する。  
 「御主人様の美味しいザーメンを飲ませて頂き有難う御座いました。」
 殊勝な事を言いながら尻が物欲しそに動いているのがご愛嬌だ。
 「出掛けるぞ!お前も来い!」
 伏せられていた顔が跳ね上がる。俺が昼間に陽子と連れ立って出掛ける事はめったにないので余程驚いたのだろう。
 こんなにキョトンとした間抜け面は初めて見た。
 「2分で支度しろ!」
 陽子はお辞儀もそこそこに部屋を飛び出した。
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