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女児刑務所
第3章 17歳 ひかりの懲役
私はとんでもない事をしてしまった。今更後悔しても遅いのは分かってる。でもああするしか無かった。

私は家でも学校でも居場所がなく、誰とも話さずに毎日を送っていたが、とうとう母親の「出ていってくれればいいのに」と言われたが最後。私は大阪のとある橋の下へ行った。似たような境遇の人達が居るらしい。

彼ら彼女らは私を理解してくれた。

話しも聞いてくれるし、私も彼らの話を聞いた。

そこへ、ある男の人が現れた。身なりのキレイなお兄さんで、家で良ければ泊めてあげるといってくれたので、付いていくと当然のようにレイプされた。

帰ろうとすると警察につき出すと言われ、かっとなり、近くにあったカッターナイフで男の人を滅多刺しにした。

動かなくなった男の人を見てすぐに救急車を呼んだが、私はそのまま逮捕され、裁判で終身刑を言い渡された。

終身刑だと、18歳まで全身奉仕を行い、その後は一般囚人と同じように作業懲役となるらしい。

だが、何故か私は一週間ほど独房に入れられたままだ。

何か都合があるのだろうと思ったら、朝食後に看守が来た。

「出なさい」

私は手錠をかけられ、独房から出されると、車にのせられて、別の刑務所へと連れてこられた。

所長室へと連れていかれると、おじさんの所長に私の刑務奉仕についての説明がされた。

「君には、男性受刑者への刑務奉仕に従事してもらう。毎晩一部屋づつ大部屋を回り、男性受刑者へ全身奉仕を行うように」

独房で夕食を取った私はすぐにその男性受刑者のいる部屋へと連れていかれた。一部屋には囚人が5から6人いるらしい。

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