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ギャラクシー・ジャーニー 宇宙騎士キタリヴァン
第5章 第5話 戦士たちの故郷
「リュークさん、今から僕を抱いてよ。ジャニィさんはリュークさんがお気に入りみたいだから、僕はジャニィさんの代わりにリュークさんに抱かれたいの。ねっ、いいでしょ?」
「マヒリス君……」
かわいらしい笑顔を浮かべたまま僕のズボンを下ろしたマヒリス君だが、僕のペニスは全く勃起していなかった。
「リュークさん、君は同性愛者じゃないの? 僕がこうしてあげると、これまではどの子も……」
「マヒリス君、僕は少なくとも少年は好きじゃない。……もしかしたら、大人の男性にしか抱かれたくないのかも知れない。僕はずっと性奴隷として生きてきたから」
「……リュークさん、君はジャニィさんのことだけが好きなんだね。それなら僕は君とはセックスできない。……むしろ、君にセックスして貰う資格がない」
マヒリス君はそう言うと脱ぎかけていた寝間着を戻してベッドから下り、最後に僕に話しかけた。
「リュークさん。これは言っていいのか分からないけど、君は遠くない将来ジャニィさんの後継者になるしジャニィさんもそれを望んでる。だから、それまでどうか死なないで。元気なままで、またここに帰ってきて」
マヒリス君の言いたいことはよく分からなかったが、彼が僕に大切なことを伝えようとしているのは分かった。
無言で頷いて彼を見送り、僕は自分とジャニィさんとの関係はいつかはっきりさせなければならないと思った。
「マヒリス君……」
かわいらしい笑顔を浮かべたまま僕のズボンを下ろしたマヒリス君だが、僕のペニスは全く勃起していなかった。
「リュークさん、君は同性愛者じゃないの? 僕がこうしてあげると、これまではどの子も……」
「マヒリス君、僕は少なくとも少年は好きじゃない。……もしかしたら、大人の男性にしか抱かれたくないのかも知れない。僕はずっと性奴隷として生きてきたから」
「……リュークさん、君はジャニィさんのことだけが好きなんだね。それなら僕は君とはセックスできない。……むしろ、君にセックスして貰う資格がない」
マヒリス君はそう言うと脱ぎかけていた寝間着を戻してベッドから下り、最後に僕に話しかけた。
「リュークさん。これは言っていいのか分からないけど、君は遠くない将来ジャニィさんの後継者になるしジャニィさんもそれを望んでる。だから、それまでどうか死なないで。元気なままで、またここに帰ってきて」
マヒリス君の言いたいことはよく分からなかったが、彼が僕に大切なことを伝えようとしているのは分かった。
無言で頷いて彼を見送り、僕は自分とジャニィさんとの関係はいつかはっきりさせなければならないと思った。