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ギャラクシー・ジャーニー 宇宙騎士キタリヴァン
第7章 第7話 家族の肖像
「……リューク様。この映像に見覚えはありますか?」
「これは……」
ナタリアさんの右目から空間に投影された映像には、6年前の僕の姿が移っていた。
ジャニィさんに衛星貴族ミカロスから救われた僕はあの日、カイゼルフォンの浴場でナタリアさんに身体を洗われていた。
そして水着姿のナタリアさんと向き合っている36歳の僕のペニスは弱々しくしぼんでいて、ナタリアさんはその光景を電子頭脳に記録していた。
「これがあなたの真実です。男性に奉仕するための人形としてデザインされた、あなたの……」
「あ、あああ……」
泣きながらベッドにくずおれた僕に、裸のナタリアさんは優しく寄り添っていた。
「これは……」
ナタリアさんの右目から空間に投影された映像には、6年前の僕の姿が移っていた。
ジャニィさんに衛星貴族ミカロスから救われた僕はあの日、カイゼルフォンの浴場でナタリアさんに身体を洗われていた。
そして水着姿のナタリアさんと向き合っている36歳の僕のペニスは弱々しくしぼんでいて、ナタリアさんはその光景を電子頭脳に記録していた。
「これがあなたの真実です。男性に奉仕するための人形としてデザインされた、あなたの……」
「あ、あああ……」
泣きながらベッドにくずおれた僕に、裸のナタリアさんは優しく寄り添っていた。