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そこのオタクくん座談会来ない? ~秘密のギャル本さん~
第4章 第3話 ギャル本さんと怪我人介護
そして座談会の3日後の土曜日……
「こーんにーちはー、オタクくんいますかー!?」
インターホンがあるのに大声を上げて玄関ドアをドンドンと叩いた菱本に、俺はやっぱり来たかと思いながらドアを開けた。
「どうしたんだ菱本、今日は座談会はないだろう」
「オタクくん怪我してるのに今日お父さん帰ってこないって言ってたっしょー? おやつに信濃町名物の3色プリン買ってきたから一緒に食べよーよ。お昼ご飯まだならあーし何か作るよ」
「それはまあ嬉しいけど……ともかくありがとう。料理できないから正直すごく助かる」
「オタクくんがそんなに素直にお礼言うとかダブル驚きって感じー。じゃあ上がっちゃいまーす」
菱本はそう言うとこの前サメ映画を見た時以来に俺の自宅に上がり、今日は父親は出張で帰ってこないということは学校にいる時に菱本に伝えていた。
俺は多分菱本に自宅まで来て欲しかったのだろうと思いつつ、初めて見る菱本の私服姿は純粋にかわいいと思った。
「こーんにーちはー、オタクくんいますかー!?」
インターホンがあるのに大声を上げて玄関ドアをドンドンと叩いた菱本に、俺はやっぱり来たかと思いながらドアを開けた。
「どうしたんだ菱本、今日は座談会はないだろう」
「オタクくん怪我してるのに今日お父さん帰ってこないって言ってたっしょー? おやつに信濃町名物の3色プリン買ってきたから一緒に食べよーよ。お昼ご飯まだならあーし何か作るよ」
「それはまあ嬉しいけど……ともかくありがとう。料理できないから正直すごく助かる」
「オタクくんがそんなに素直にお礼言うとかダブル驚きって感じー。じゃあ上がっちゃいまーす」
菱本はそう言うとこの前サメ映画を見た時以来に俺の自宅に上がり、今日は父親は出張で帰ってこないということは学校にいる時に菱本に伝えていた。
俺は多分菱本に自宅まで来て欲しかったのだろうと思いつつ、初めて見る菱本の私服姿は純粋にかわいいと思った。