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そこのオタクくん座談会来ない? ~秘密のギャル本さん~
第4章 第3話 ギャル本さんと怪我人介護
 それから菱本は俺にプリンを食べさせながら自分ももう1セットの3色プリンを食べ、お互いプリンを食べ終わると菱本は俺の歯磨きをしたいと言い始めた。

「オタクくんの歯ブラシってある? あと歯磨きしていい所。ベッドの上とかでよかったらそこでしたいかな」
「幼児じゃあるまいし歯磨きぐらい自分でできるよ。ちゃんと朝夜磨いてるし」
「でも左手じゃ綺麗に磨けないっしょー? あーし|従弟《いとこ》の歯磨きしてあげたことあるからオタクくんにも歯磨きしてあげたくて」
「もしかして菱本の進路ってそうなのか?」
「そうだよー。まだ歯科衛生士さんになるって決めた訳じゃないけど」

 俺は言葉に甘えて菱本に歯磨きをして貰うことにして、洗面所で歯ブラシを渡して2人で寝室に行くと菱本はベッドに腰を下ろした。

 そして縦向きに膝枕をさせるかのように俺の頭を自分の太腿の上に載せ、俺に口を開かせると歯磨き粉を付けた歯ブラシを口内に入れる。


「綺麗にしようねー。女の子にモテないオタクくんにはせめて清潔感がないとねー」

 菱本の手つきはとても優しくて、俺は自分の歯がゴシゴシと磨かれていく心地よさに身を任せた。

 眼前に菱本のGカップの乳房が迫り、俺は全身をリラックスさせながら今日も勃起していた。
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