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そこのオタクくん座談会来ない? ~秘密のギャル本さん~
第6章 最終話 ギャル本さんといつまでも
「でもね、でもね……あーしが山崎さんを慰めながら下校しようとした時に、オタクくんが近寄ってきて言ったの。さっきの漫才面白かったね! って大声で。オタクくんは大真面目に、開口一番にそう言ってくれたの。あーしね、もうホントに頭がパーン! ってなっちゃったの。オタクくんから面白かったねっていうのが聞こえた瞬間に何が何だか分かんなくなっちゃって、もう嬉しくて感動で。もう目の前にオタクくんがいる! って思ったらもう、すごかったんだよ」
俺はあの時、ただ菱本の気を引きたかっただけだった。
俺だって山崎さんの吃音を内心で笑っていたかも知れないのに、そんな不純な動機で俺は菱本の漫才を褒めた。
なのに、菱本は俺の言葉をずっと覚えていてくれた。
「あーしはオタクくんが好き。あの時に孤独なあーしを一人だけ褒めてくれたオタクくんのことが大好き。だからオタクくんとずっとセックスしたかった」
「菱本……俺はそんな善人じゃないよ。本当に、菱本の気を引きたかっただけで……」
「そんなことあーしだって分かってる。でもあーしはあの時からずっとオタクくんのことが好きだった。お互い好きになった理由が綺麗じゃなくても、あーしはオタクくんと綺麗に愛し合いたいの」
お互い号泣しながら、俺は菱本をペニスで激しく突き上げた。
菱本は俺の胸板に涙をポタポタと垂らしながら腰を振り、今の俺の目には菱本が女神のように見えた。
俺はあの時、ただ菱本の気を引きたかっただけだった。
俺だって山崎さんの吃音を内心で笑っていたかも知れないのに、そんな不純な動機で俺は菱本の漫才を褒めた。
なのに、菱本は俺の言葉をずっと覚えていてくれた。
「あーしはオタクくんが好き。あの時に孤独なあーしを一人だけ褒めてくれたオタクくんのことが大好き。だからオタクくんとずっとセックスしたかった」
「菱本……俺はそんな善人じゃないよ。本当に、菱本の気を引きたかっただけで……」
「そんなことあーしだって分かってる。でもあーしはあの時からずっとオタクくんのことが好きだった。お互い好きになった理由が綺麗じゃなくても、あーしはオタクくんと綺麗に愛し合いたいの」
お互い号泣しながら、俺は菱本をペニスで激しく突き上げた。
菱本は俺の胸板に涙をポタポタと垂らしながら腰を振り、今の俺の目には菱本が女神のように見えた。