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君に愛されて重かった 三流力士と限界キャバ嬢
第3章 第3話 力士と交わる色欲の夜
「今日はよろしくね。私、お相撲さんとこんなことするの初めてだから」
「み、瑞貴ちゃん! やっぱりこんなのよくないよ、キャバクラのキャストさんが身体でお客さんをつなぎとめようとするなんて……」
「はいっ?」
鬱之郷は心臓をどくどくと拍動させながら私に暑苦しく語りかけ始め、私は彼が何を言いたいのか分からず呆気にとられていた。
「僕は瑞貴ちゃんとこんな関係になりたかったけど、それは一対一の人間としてのことで、こんな風に商売目的で付き合って欲しかった訳じゃ……」
「ああ、なるほど……」
鬱之郷が言いたいことを理解した私は彼と見つめ合ったままにっこりと笑みを浮かべると、
パンッ!!
「なっ!?」
「あのねえ、勘違いしないでくれる? あんた私がどんなお客さんにもこんなことしてあげてると思ってるの?」
平手打ちを食らわせ、驚く鬱之郷の不意をついてベッドに押し倒した。
「み、瑞貴ちゃん! やっぱりこんなのよくないよ、キャバクラのキャストさんが身体でお客さんをつなぎとめようとするなんて……」
「はいっ?」
鬱之郷は心臓をどくどくと拍動させながら私に暑苦しく語りかけ始め、私は彼が何を言いたいのか分からず呆気にとられていた。
「僕は瑞貴ちゃんとこんな関係になりたかったけど、それは一対一の人間としてのことで、こんな風に商売目的で付き合って欲しかった訳じゃ……」
「ああ、なるほど……」
鬱之郷が言いたいことを理解した私は彼と見つめ合ったままにっこりと笑みを浮かべると、
パンッ!!
「なっ!?」
「あのねえ、勘違いしないでくれる? あんた私がどんなお客さんにもこんなことしてあげてると思ってるの?」
平手打ちを食らわせ、驚く鬱之郷の不意をついてベッドに押し倒した。