この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に愛されて重かった 三流力士と限界キャバ嬢
第4章 第4話 男らしく潔くと
「ミズキちゃん、彼にあんなこと言って本当によかったの? 鬱之郷さんはミズキちゃんのこと本気で好きだと思うよ?」
「私だって嫌いになった訳じゃないですけど……少なくとも今の彼に付いて岐阜に行こうとは思えません。お互いのためにならないので」
「ええっ、ミズキちゃんそこまで考えてたの!? 純愛だなあ~」

 シフトが終わった夜10時に更衣室で話しかけてきた22歳女子大生のサクラちゃんに答えながら、私は自分が自分で思っている以上に鬱之郷に惹かれていたということに気づいた。

 だからといって個人的に彼と連絡を取るつもりはもうないし、彼が岐阜に帰るというならそれを見送るのが惚れた女の務めだと思った。
/28ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ