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東京佐川お兄さん事件 引きこもりお嬢様の誰にも言えない秘密
第6章 第6話 ずっと一緒にいたかった
職場には明日の朝一で行けばいいので今日はこのまま泊まってあげることにして、ようやく立ち上がった志信さんは自分と俺にアイスティーを入れて持ってきてくれた。
「どうぞ、実家から送られてきた専門店のアイスティーです。私も結構好きなんですよ」
「ありがとうございます。志信さん、今日はもう本当に大丈夫ですからね。晩ご飯は注文できますし」
「そんな、私全然お料理できますから。お茶うけのお菓子を持ってきますね」
「お気遣いありがとうございます。志信さんはいつも優しいですね」
喉が乾いていた俺は志信さんがお菓子を持ってくる前にアイスティーをぐいと飲み干してしまい、後でもう1杯入れて貰おうかと考えた。
しかし、その瞬間に俺は猛烈な眠気に襲われ、そのままテーブルの上に突っ伏して眠り込んでしまった。
「お兄さん、これでやっと……」
志信さんは眠りに落ちた俺を両腕で抱き上げ、そのまま寝室まで引きずっていったらしい。
「どうぞ、実家から送られてきた専門店のアイスティーです。私も結構好きなんですよ」
「ありがとうございます。志信さん、今日はもう本当に大丈夫ですからね。晩ご飯は注文できますし」
「そんな、私全然お料理できますから。お茶うけのお菓子を持ってきますね」
「お気遣いありがとうございます。志信さんはいつも優しいですね」
喉が乾いていた俺は志信さんがお菓子を持ってくる前にアイスティーをぐいと飲み干してしまい、後でもう1杯入れて貰おうかと考えた。
しかし、その瞬間に俺は猛烈な眠気に襲われ、そのままテーブルの上に突っ伏して眠り込んでしまった。
「お兄さん、これでやっと……」
志信さんは眠りに落ちた俺を両腕で抱き上げ、そのまま寝室まで引きずっていったらしい。