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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第2章 淫夢の始まり
 パンティに手を挿れられた下半身を露呈させたまま前進を命じられる。
 私に否があるわけが無くローファーの脚を進めようとするが陰核から絶え間なく送り込まれる快感に腰に力が入らずオシッコを我慢してるみたいに内股になり引けた腰でヒョコヒョコ歩くのが精一杯だ。
 そんな私に歩調を合わせゆっくり歩いて下さる猛様の指が大陰唇を開く。
 クロッチが縒れていて用を成さず溢れ出た愛液が太腿を伝い膝まで濡らす。
 不自然な姿勢の為猛様の指は第一関節までしか挿れない。
 業を煮やした猛様は指を引き抜くと今度はスカートの後ろを捲り上げヒップを撫でながら臀朶の間に指を走らせる。
 ま、まさか。
 次の瞬間強烈なボディーブロー喰らったような内臓を鷲掴みされたような衝撃に肺の中の空気を全て吐き出して喘いでしまった。
 当然スカートを落とした事を叱責されるかと思ったが猛様は第2関節まで潜らせた中指で直腸内を弄るのに夢中でお気付きになってないようだ。
 急いでスカートを捲り裾を喰わえ直す。

 下半身を露呈し尻穴に指を挿れてもらったまま歩みアーケードも後数十m。
 出口が間近に見えてきた。
 「あれ?お嬢ちゃんAVの撮影?」
 声を掛けてきたのは二十代の若いサラリーマン。太陽も沈んでないのに手にしたカップ酒はほぼ空ですっかり出来上がっている。
 そうでなければ凶相の猛様が横に居るのに絡んでくるわけがない。
 手にした鞄で前を隠そうとするが尻穴に一段と深く指を挿れられ手綱を引かれる。
 「AVなんかじゃ観れない良い物見せてやる。鈴乃、オマンコ開け!」
 猛様の命令なら如何なる嬌態も躊躇することは出来ない。
 私は鞄を下に落とすとスカートを咥えたまま蟹股になる。
 小陰唇を開く。
 数ヶ月前に部屋の全身鏡に写したサーモンピンクの秘所が露わになる。
 ゴクリ
 男が固唾を呑む音が人気の無いアーケード街に響く。
 「どうだ?本物の現役JKの処女マンコは?」
 「しょ、処女」
 男の声が上擦り緊張で震える手で苦労しながらスマホを取り出す。
 この瞬間場の空気が剣呑な物に変わる。
 尻穴に挿ってた指が瞬時に抜かれ耳の横を風切り音と共に黒い塊が掠める。
 グシャ。
 肉のへしゃげる音がして男の体が真横に吹っ飛ぶ。
 噴出した鼻血が脛に掛かり宙を舞ったスマホが床石に当たりカランと転がる。  

 
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