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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第3章 妖夢の始まり
 ジョリ、ジョリ。
 剃刀刃が下から上に動く度にシェービングクリームがこそぎ落とされた跡には無毛の恥丘が現れる。
右を剃ったら左、左を剃ったら右と均等に剃っていく。
 最後真ん中に幅5mm程の陰毛の道が残る。
 「御主人様。最後の一剃りは御主人様の眼の前で行わせて下さい。」
 数分前まで若草萌えてた恥丘がツルツル。
 水着等を着るためではなく御主人様に気分良くオマンコを使っていただくための準備だと思うと脳髄が蕩けそうに興奮してくる。
 「アハァ〜〜ン。」
 気がつけばVサインを作った左指がオマンコを開き溢れる愛液を掬った右指が小さいながら勃起したクリトリスを撫で回す。
 気持ちいい。
 いつも通り気持ちいい。
 いつも通り気持ちいいが物足りない。
 私の身体は夕方の電車内やアーケード街での御主人様の指の動きを覚えている。
 御主人様の手技が齎す快感を刻み込まれている。
 あれを再現したい。
 そう思いながら試行錯誤するがダメ。
 ある程度までは気分は上昇するがそこで頭打ち。
 御主人様が与えてくれた快感は今の数倍高い位置にあったのに。
 触る位置がミリ単位で掛ける力が0.01g単位で違ってるのだろう。
 体の芯で熾き火の様にチロチロ燃える性欲に子宮を炙られて悶々としながらも明日の朝が早いので早々に寝ることにした。
 あ、明日午後一番の授業で提出する英語の宿題やってない。
 まあ、昼休みにやればいいか。
 おやすみなさい

 ピピピピ、ピピピピ
 真っ暗な室内でスマホの画面の明かりが浮かび上がる。
 午前3時。
 草木も眠る丑三つ時。
 アラームを止めて布団から元気に出る。
 この目覚まし結局意味なかったな。
 遠足を翌日に控えた小学生みたいにドキドキワクワクして一睡もしてない。
 部屋の電気を点けてカーテンを開く。
 夜明け前で真っ暗な町。
 明かりの点いてる窓はここ1つだけ。
 ガサゴソ。
 グリセリンのビニールを破る音がやけに大きく聞こえる。
 原液350mlを満たした浣腸器をバスタオルの中に隠して部屋を出る。
 抜き足差し足忍び足。
 床が軋む度に足を止めゆっくり階段を降りる。
 玄関横のトイレと並びの浴室、脱衣場の明かりをつける。
 身に着けたパジャマ上下とパンティを脱ぎ全裸になる。
 昨夜剃毛した恥丘を撫でると少しチクチクする。
 嘘!もう毛が伸びてる? 
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