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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第5章 夢夢の始まり

次に訪れたのは雑居ビルの三階。
看板も出ていない部屋のドアをノックなしで開ける。
「居るか?」
誰何の声に奥から出てきたのは190cmはありそうなひょろ高い大男。
禿頭の天辺から足首まで露呈している肌という肌に入墨タトゥーが入っている。耳には重さで耳朶が裂けないかと心配になる程多くのピアス。
「あら、雷電。時間通りね。そっちが例の娘?」
なよっとした口調とは裏腹に足運び身の熟しに熟練剣士のそれを感じる。
「こいつは俺の知己の入墨屋だ。名前は・・・
覚える必要はないな。」
あまりに酷い紹介だったが入墨屋さんは軽く肩を竦めただけだった。
いったいどういう人なんだろう?
私が答えの出ない疑問に悶々しているうちに御主人様と入墨屋さんの商談は纏まったようだ。
「鈴乃!スカート脱いでこっちに来い!」
突飛のない命令だったが十人相手にフェラチオショーをやったばかりでリミッターがはずれてた私はコートと超ミニスカートをその場に脱ぎ捨てて裸の下半身を隠しもせず御主人様の横に立つ。
入墨屋さんは手に持った5cm四方程の紙片を永久脱毛した恥丘に当てる。
「こんな感じでどう?」
「理想通りだ。それで頼む」
話の流れから予想はついたが一応確認してみる。
「あの、これからいったい。」
「タトゥーを入れる。」
返事は短くそれ以上の質問も拒絶の言葉も聞く気はないようだった。
「はい。お願いします。」
5分後私は施設台の上に寝転がっていた。
痛みに耐え続け「出来たわよ」の声を聞いたのは2時間程経ったころだった。
入墨屋さんに導かれるままにミラーの前に立つ。
映っていたのは無毛の恥丘。クリトリスの直上に描かれた翼付のハートマーク。そしてその中に
Takeshi's
belongings
の文字。
猛様の持ち物
それを読んだ瞬間自然と涙が溢れた。
「ありがとう御座います。御主人様!」
お礼の言葉にそっぽを向いた顔に浮かんだ照れ笑いが姿見に映っていたのは私だけの秘密のプレゼントだ。
看板も出ていない部屋のドアをノックなしで開ける。
「居るか?」
誰何の声に奥から出てきたのは190cmはありそうなひょろ高い大男。
禿頭の天辺から足首まで露呈している肌という肌に入墨タトゥーが入っている。耳には重さで耳朶が裂けないかと心配になる程多くのピアス。
「あら、雷電。時間通りね。そっちが例の娘?」
なよっとした口調とは裏腹に足運び身の熟しに熟練剣士のそれを感じる。
「こいつは俺の知己の入墨屋だ。名前は・・・
覚える必要はないな。」
あまりに酷い紹介だったが入墨屋さんは軽く肩を竦めただけだった。
いったいどういう人なんだろう?
私が答えの出ない疑問に悶々しているうちに御主人様と入墨屋さんの商談は纏まったようだ。
「鈴乃!スカート脱いでこっちに来い!」
突飛のない命令だったが十人相手にフェラチオショーをやったばかりでリミッターがはずれてた私はコートと超ミニスカートをその場に脱ぎ捨てて裸の下半身を隠しもせず御主人様の横に立つ。
入墨屋さんは手に持った5cm四方程の紙片を永久脱毛した恥丘に当てる。
「こんな感じでどう?」
「理想通りだ。それで頼む」
話の流れから予想はついたが一応確認してみる。
「あの、これからいったい。」
「タトゥーを入れる。」
返事は短くそれ以上の質問も拒絶の言葉も聞く気はないようだった。
「はい。お願いします。」
5分後私は施設台の上に寝転がっていた。
痛みに耐え続け「出来たわよ」の声を聞いたのは2時間程経ったころだった。
入墨屋さんに導かれるままにミラーの前に立つ。
映っていたのは無毛の恥丘。クリトリスの直上に描かれた翼付のハートマーク。そしてその中に
Takeshi's
belongings
の文字。
猛様の持ち物
それを読んだ瞬間自然と涙が溢れた。
「ありがとう御座います。御主人様!」
お礼の言葉にそっぽを向いた顔に浮かんだ照れ笑いが姿見に映っていたのは私だけの秘密のプレゼントだ。

