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がんばれ!赫鎧鈴乃ちゃん
第2章 淫夢の始まり
 足を肩幅に開き少し膝を折る蟹股になる。
 従順な態度に機嫌を直して下さった猛様は胸を力強く揉みしだきながら下の手の上昇を再開する。。
 猛様の指が新たな場所に触れる度に背筋をGや百足が這う様なゾワゾワした感覚が走る。
 この微量の嫌悪感という毒が脳味噌を蕩かせる。
 指が這う。後5cm。
 指が這う。後4cm。
 指が這う。後3cm。
 指が這う。後2cm。
 指が這う。後1cm。
 嗚呼、ここまで何分時間を掛け焦らされたろう。
 そして背骨を電流が遡る。
 猛様の食指がクロッチに触れた!
 グチュ!
 耳に届いた淫水の音が響いたが幻聴だろう。
 「パンツグショグショだな。」
 揶揄され頭がクラクラする程血が上る。 
 だから嫌だったのに。
 羞恥心に真っ赤になる顔を見下ろしながら件のニヤニヤ嗤いを口の端に浮かべるとクロッチに指をかけ横にずらす。
 愛液まみれの秘裂に外気が触れる。
 そこに遠慮会釈なく突っ込まれる猛様の中指。
 おっかなびっくり恐る恐る挿れた細い指で行うオナニーとは違う。
 太くゴツゴツした指で膣口の中をゴシゴシと掻き回す。
 その乱暴な動きに呼応してお尻の穴が締まり膣口も収縮する。
 「ハァ〜〜ン。」
 ダメ、声が抑えられない。
 横で背中を向けてスマホに目を落としているOLさん、猛様の後ろで退屈そうに中吊り見ているサラリーマンさん。
 お願い。私を見ないで!気付かないで!
 胎内に潜った猛様の指は細かく振動しながら膣壁をなぞる。  
 アァ~~!イキそう!
 さらなる刺激を求めて膣口が、小陰唇が意思を持った生き物のように勝手に蠢く。
 その身体の変化を百戦錬磨の猛様が見逃すわけがない。
 「逝きたいのか?」
 コクリ。
 「電車の中で逝きたいのか?」
 「逝かせて。」
 喉が詰まり必死に絞り出したたった4文字の掠れた言葉。
 それを猛様はシカトする。
 絶頂の寸前で指を抜かれる。
 もう少し、あと7秒ううん4秒も嬲っていただいたら逝けたのに!
 絶頂へのカウントダウンを寸前で停止され行き場をなくした性欲の黒い炎が子宮から全身を炙る。
 膣口が無くなった指を求めパクパクと収縮する。もし膣道に声帯があれば大声で文句を叫んでいる事だろう。
 その聞こえない声を遮るように膣口に押し当てられたのは滑らかで大きな半球形の肉。
 「!」

 
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