この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
12歳年下の彼とホワイトデーする話
第14章 ピエナスイート

今夜は…サービスをする日と
彼が言っていたから。
この”逆膝枕”とやらも…
彼からのサービスなのかも知れない。
腕枕は…いつもして貰ってるけど、
確かに膝枕は…して貰うのは
初めて…な様な…気がする…な…。

『どうぞ、どうぞ』

そう…期待に満ちた目で
こっちを彼が見上げていて。
いつまでもベッドの横で
立っているのも変な光景だろうし。
それじゃあ…と…ベッドに腰かけて
横向けにそのまま倒れて
彼の膝を枕にする感じに横になってみる。

横向けのまま…身体を倒したけど
これ…向き…こうじゃないのかな?

よしよしと…彼がこっちの
頭をナデナデして来て。
その…撫でられる感覚の心地良さに
ほんわりとした気分になって来る。

『巴さん、そっち向きよりも
足もベッドに上げて伸ばした方が
巴さんも体勢的に楽じゃないですか?』

こっちが座った体勢から
横に倒れた感じで
膝枕をして貰って居たら
彼がそう声を掛けて来て。

「う…うん…じゃあ…
お言葉に…甘えて…」

降ろしていた足を
ベッドの上に上げて、
彼の膝を枕にしたままで
仰向けの体勢になって
ベッドの端に寝ころぶ感じになる。

『もうちょっと、奥、入りますか?』

こっちが落ちそうかも?と
思っていたのに気が付いたのか
彼がそう声を掛けてくれて。

しばらく…その体勢で
彼によしよしして貰ったり、
額とか…瞼とか…頬に、
ちゅ…ってキスをされたりして。
まったりとした…時間を過ごして居て。

心地いい…なぁ…って思ってしまう。

『巴さん…気持ち良さそうな顔してますね』

「だって…、港斗君が頭
よしよししてくれるから…。
よしよしして貰うの…心地いい…」

小さい頃に…両親に…
いい子いい子して貰った時の
あの感じを思い出すから…なのかな?

『巴さんの…そんな顔が見られるなら
逆膝枕も…悪くないなって思いますけどね』

このまま…彼の膝枕で、
寝てしまいたい…とも…
あまりに心地良くて…ゆるゆるに
なってしまって思ってしまいつつ。

『オイルマッサージとか…
オプションで如何でしょうか?』

偶に…マッサージごっこするけど
それ用のオイルをAmazonで
用意してくれていたようで。


/153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ