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12歳年下の彼とホワイトデーする話
第14章 ピエナスイート

『どうしましたか?巴さん…
巴さんの…お望み通り…
ゆっくり…してるのに…、
巴さんは物足りなくて、
ご不満…って感じですけど?』

こっちが…モヤモヤと…
熱を持て余してるのを…
彼は…こっちの様子を見て
わざとらしい感じに煽って来て。

『僕に…どうして欲しい…ですか?』

彼が耳元でそう囁き掛けて来て。
ゾクゾクっと…自分の背筋が震える。

また…さっきみたいに…
彼に…激しく責められるのを
自分の身体が望んでいるから。

「さ…さっき…みたいに…して…ッ…」

『さっきみたいに…どうするんですっけ?』

「は…激しく……して…欲しい…ッ」

『もう…ゆっくりしては…無しですよ?』

それに同意しないと…、そうしないと
言う口調でそう…言われてしまって。
彼の言葉に…自分の首を
巴が縦に降って同意をすると…。

港斗が巴の口をキスで塞いできて。

パンッ…パン…っと…
腰を激しく…打ちつけられて
亀頭で子宮口を何度もノックされると。
快感が奥から…一気に溢れて来て
イってしまう…、一度…イってしまっても
突かれる度に…気持ち良くて…。
甘くて…深い快感に…全身が包まれる。

「んあぁあっ、港斗く…ンッ
港…斗君ッ…、好き…ッ…」

ぐん…っと…自分の中で
彼のペニスが大きく…なって
膨れ上がるのを感じて。

『巴さん…、それは…狡いです…って。
僕も…貴方の事が…、好きです…よ…。
巴さん…、好きッ…、大好き…』

気持ち良すぎて…頭が変になりそう。
気持ちいい…と大好きで…
頭の中…が…いっぱいになって…。
幸せ…な…気持ちに…満たされる。

パン…パンッ…パンッ…パン…

「あぁああんっ、あぁ、んんっ
あぁ、ああああぁ゛――――ッ!!」

『……イキそう…なんですけど…?
このまま…イって…いいですか?』

「イって?港斗くん…」

こっちから彼の肩に腕を回して
自分から彼にキスをすると
彼がこっちの舌に舌を絡めて来て。
パンッパン…と…腰を打ちつけて来る。
キスから逃れるのを…後頭部を
彼の手で固定されてしまって
喉の奥の…舌の根元まで
舌を差し込まれて絡まされて。
キスを受け入れるままになる…。


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