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12歳年下の彼とホワイトデーする話
第2章 3月6日の水曜日

そのまま…彼に激しく
愛されてしまって。
何度も何度も…イカされてしまう。

パチュンッパチュンッ…パンッパンッ…

「ああああっ…んんっ、…港斗君ッ
あぁっ、イクッ…またっ、イクッ
ああぁぁ゛―――――ッ!!」

『巴さん…僕も……ッ…限界…です…ッ』

パンッパンっと…激しく
腰を打ちつける合間にそう…
彼も…イキそうだと言って来て。

「んああぁッ、来てぇえっ…
そのまま…来てッ?…港斗君もッ…」

キスで唇を彼が塞いできて
ねっとりと舌を絡め合いながら
パチュンッパチュンっと
奥を彼に何度も突きあげられる。

声をくぐもらせながら
アソコで彼のペニスを
抱き締める様にして包みながら。
射精を求めて促す様に中が締め上げる。

『巴さんッ…巴さんっ…好き…』

「ああぁあんッ…ああんんっ
んんぁあ、あぁあんっ、あああああぁ!!」

パンッパン…パンッ…パンッ…

こっちのアソコも…
脚付きのマットレスも…
彼のピストンで壊れちゃわないかって。

こっちが不安になる位に
激しくピストンをして来て。

パン…パン…パン…パンッ……パンッ

「あああっ、んあぁ、ああ
あ、あぁ、あああああ―――ッ!!」

深い深い絶頂の波に飲み込まれて、
自分の中で…彼のペニスが
どくん…どくんと…脈打ちながら
薄いコンドームの向こう側で
射精してる感じを感じる…。
その…ドクドクとゴム越しに感じる
あの時の感じを…いつもよりも…感じるから。

『……ハァ…やばい…程…出て…る…ッ』

そう言いながらズンっと…
射精しながらペニスを奥に
彼が腰をこっちの腰に押し付けて
出してる精液を送り込むようにして。
腰を…動かして来るから。
ぎゅううと自分の中が締まって
彼の射精を…更に促す。

『……ん、ああぁ……ッ』

え?…今ッ…港斗君…
喘いで…無かった??

こんな風に…女の子…みたいな
えっちな声を彼が出すのを…
聞いた記憶がないから…
巴は…その…えっちな声に
ドキドキとしてしまって居て。

「み…港斗君…だ、…大丈夫…?」

いつも以上に…ぐったりと…
死体の様に…項垂れている彼に
巴が心配して声を掛けた。




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