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ハッテンlove
第3章 heart+heart
☆★☆


悠真いわく、23時以降があの連中が集まる時間帯らしいから。
俺が姫野のハッテンに遭遇したのがちょうどその時間。

腕時計の時間は18時。
俺の周りにはちっこい子供がパンツ一丁でちょろちょろ動き回って、父親に怒られている。
部活帰りのような高校生もいたし、おじいちゃんもいる。
健全な時間帯だな。ほっとひと息。

姫野が服を脱ぐ。真っ白い肌に、絆創膏。
ちくび実験なんてやってるから、そんなマヌケなことになってんだよ、バーカ。
ピロリと剥がすと、真っ赤な乳首。

やべぇ。れっきとした正真正銘の男子なのに、この場にそぐわない。男湯から摘み出さないといけないような気がしてくる。

部活帰りの男子二人が、姫野の乳首を見てギョッとしていた。まずい。

「おい、それタオルで隠せ」

持っていたタオルを押しつけた。その乳首…まずいだろ。この時間は子供もいるんだぞ!

「寛人くん、もしかして…この身体が自分だけのものだって思ってる?僕はね、誰のものでもないんだよ」

誰もそんなこと言ってねーよ!自惚れんなよ、ボケ!

ふふ、と笑って姫野がタオルを突き返す。そして、高校生の前を思いっきり挑発的に胸を張って歩いた。

「…あれが噂のヒメじゃないッスか?」
「あー…だな。ヒメだな」

高校生達が囁き合ってる。そんなに有名なのか?こいつは!

さっさとここを出ないと!
この時間からハッテン行為なんてやったら……ちょろちょろ動きまわってる子供の目に入ったりしたら大変だ。

姫野を追いかけようとする。
すると、肩をガシッと掴まれた。
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