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籠の鳥
第7章 軋んだ心
人って…
もう、人ではないか…

既に、傷つく心も…
悲しむ涙も無くなった。


【玩具】

彼等は、初めからそう言ってたじゃない。


私に向けられた興味も眼差しも全て私が【玩具】だから。


子供が玩具を宝物の様に扱うのとなんら変わらない。


それを 勝手に愛されてるなんて誤解していた…
ううん…
そう思いたかっただけ。






人間として愛されたかったから…






ただ、微笑んで彼等の喜ぶ事をすればいい…



だって私は、彼等に作られた【玩具】なんだから。





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