この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
籠の鳥
第7章 軋んだ心
「さっきの敦士とのダンスでも思ったけど、その子が【クイーン】候補でしょ?」
忍さんがギュッと強く抱き締めるから、和也さんがどんな表情をしてるのかわからないけど、
クスクスと笑いながら愉しそうにしている雰囲気だけは感じられた。
「ねぇ… レンだっけ? レンなら敦士に対してどうする?」
和也さんに問われて ステージ上の敦士さんに目を向ける。
敦士さんは、上半身裸にされて 男性に胸の突起を弄ばれてた…
男性は、その気にならない敦士さんの中心に焦ったのか
自分の男根を敦士さんの中心に擦り付ける様に、腰を動かし始めた。
敦士さん…
確実にブチ切れ寸前に見えるんだけど…
ステージ上から視線を戻すと 私は忍さんを見上げた。
忍さんは、内緒話でも聞くように私に耳を近付けたから、和也さんに聞こえない様にそっと耳打ちした。
「敦士さんには、足元からの口付けの許可を貰うかな?」
私から顔を離した忍さんは、にっこり微笑んで「多分 正解だよ」って…
嬉しそうに笑ってた。
和也さんは 少し不満そうだったけど。
忍さんがギュッと強く抱き締めるから、和也さんがどんな表情をしてるのかわからないけど、
クスクスと笑いながら愉しそうにしている雰囲気だけは感じられた。
「ねぇ… レンだっけ? レンなら敦士に対してどうする?」
和也さんに問われて ステージ上の敦士さんに目を向ける。
敦士さんは、上半身裸にされて 男性に胸の突起を弄ばれてた…
男性は、その気にならない敦士さんの中心に焦ったのか
自分の男根を敦士さんの中心に擦り付ける様に、腰を動かし始めた。
敦士さん…
確実にブチ切れ寸前に見えるんだけど…
ステージ上から視線を戻すと 私は忍さんを見上げた。
忍さんは、内緒話でも聞くように私に耳を近付けたから、和也さんに聞こえない様にそっと耳打ちした。
「敦士さんには、足元からの口付けの許可を貰うかな?」
私から顔を離した忍さんは、にっこり微笑んで「多分 正解だよ」って…
嬉しそうに笑ってた。
和也さんは 少し不満そうだったけど。