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籠の鳥
第1章 家族?
「はぁっ…」

既に、刺激を与えられても喘ぐ気力さえなくなっていた。


それでも、繰り返される蕾への刺激…


身体は限界を迎えていると云うのに、絶頂を迎える事のない秘部はダラダラと蜜を滴らせ紅い肉壁をヒクつかせていた。



「要… どうだ?」


いつの間にか、部屋に入ってきた忍さんが、要さんを抱き寄せていた。


「はい…身体の方は淫らになってます」

「イカせてはないな?」

「はい。忍様のご指示通り」


「上出来だ要。ご褒美をあげるよ

蓮…ちゃんと見ておけ。
お前も 要と同じ玩具になるんだからな。」


背もたれが起こされ、椅子も元の高さに戻されると、目の前に 忍さんに口付ける要さんの姿が見えた。





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