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籠の鳥
第4章 調教①
「ねぇ…もぅ一回…」

「んっ…おっ…お兄…ちゃ…んっあっ」


「もう 一度…」


「ふあっ… お兄…ちゃんっ…」


匠さんは【お兄ちゃん】遊びが気に入ったみたいで、一度だけって言ったのに… 何度もその言葉を言わせようとする。


言わないと、言うまで胸の突起をクリクリと刺激されて…

言ったら言ったで、ご褒美だと、舌先で突起を愛撫される。


「凄く、可愛い…
【お兄ちゃん】て呼ぶくせに、こんなに固くして感じちゃうなんて…」

手のひらで転がす様に撫でられると 凄く感じちゃう…

「やぁっ…ソレ…ダメぇぇっ」


匠さんの手が動かないように
胸を匠さんの胸に押し付ける様にして抱きつくと、器用にも匠さんの指が突起を摘まんでコリコリと刺激する…

指で動かされた突起は、先端を匠さんの肌に擦られてジンジンしてきた…


「ふぇっ…匠さんっ…もぅ…許して…」

「ヤダ…お姫様が可愛いから、もっと苛めたくなっちゃった」

耳元で囁かれて 疼きは高まってく…


「匠さん…」


【欲しい…】


そう言いかけた時、部屋に入ってくる人の気配がした。







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