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籠の鳥
第4章 調教①
全部 入っちゃった…

この後、どうすれば良いのかわからなくて
忍さんの顔を見上げた時、



ランチを手にした
要さんが 部屋に入ってきた。


えっ
もぅ、そんな時間なんだ…

でもどうしよう
忍さんと繋がったままの下半身…

ローブの裾で見えてはいないけど
要さんが近くにいるって思っただけで 繋がった部分が熱くなる…


忍さんに身体を引き寄せられると 私の中のソレもクチュリと動いた。


「んあっ…」

忍さんの肩に額を預ける様な格好にされ…
耳元で囁かれた。

「悶えたら、要に気づかれちゃうよ」


忍さんは、わざと私を抱き直すフリをして、身体を動かした。


私の中にギチギチにハマり込んだソレは、少し動いただけで、肉壁のあらゆる場所を刺激する。


肩に額をつけたまま、声を出さない様に ギュッと唇を噛んでいると、耳元で忍さんの声がする。

「我慢出来てるね。偉いよ 蓮…」


耳元から顔を離した忍さんは、要さんに言葉をかけた。


「要、蓮も僕も手が使えないんだ。
蓮の食事は 要がしてあげて」





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