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籠の鳥
第5章 調教②
忍は座り込む要の前に立ち、項垂れる姿を見下ろし そっと髪に触れる。


「汚れてしまって 気持ちが悪い。
要、綺麗にしなさい」

要が顔を上げると 先程まで【ノーマル】に突き立てられていた忍のソレが目の前にあった。


要は、ソレを手に取り優しく舌を這わす…

ゆっくり丁寧に全ての汚れを拭い去る様に…



「要、可愛い要…
君ならきっとわかってくれると信じてた。私の一番大切な玩具なんだから」


要を床に倒すと、ずっと後孔に挿入されていたバイブを抜き取る…


「こんなに 淫らにヒクつかせて…
悪い子だ…」


忍の言葉は 怒っている訳ではなく、
いつも要を辱しめ気持ちも身体も満たしてくれる優しい囁きだった。



ズブリと要の後孔に挿入すると ゆっくり腰を動かし 要の鈴口に刺さる蛇の形をしたおもちゃを抜き差しする。


「ふぁっ…くぅぅ…あぁっ…がぁぁぁっ…」


飴とムチ…


忍が動く度に、貞操帯の中でははち切れんばかりに膨張しようとする男根…


「お仕置き中だからね。これは 外してあげないよ」


カツンと、貞操帯を指で弾かれると 要は内に秘めた爆弾が破裂したように身体をくの字に反らして気を失ってしまった。






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