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第6章 移りゆく季節の中で～冬、クリスマスベビー

「そう。疲れてるの。だったらこうしてあげる」

希実は祐樹に抱きつくと、そのままゴロリと身体を横に転がし、上になった。

「希実さん！」驚く祐樹に、「いいから、任せて」と言うと、希実は上体を起こし、ボートを漕ぐように腰を前後に動かし始めた。肉棒の先端が希実の子宮口で擦り上げられる。

「う、ううッ……」

電気のような快感が走った。

「気持ちいい？」

「気持ちいいよ。とっても気持ちいい」

「私も気持ちいい。祐樹、一緒にたくさん気持ちよくなろうね」

希実は祐樹のお腹に手をつくと、腰の動きを大きくした。

形のいい乳房がプルンプルンと揺れる。たまらず祐樹は手を伸ばし、鷲掴みに揉んだ。グニャリとした感触が心地よい。

「ああ……いいよ、祐樹、とっても気持ちいい……」

やがて、希実は、腰を上下に杭を打つように動かし始めた。肉棒がよく締まる柔肉でしごき上げられる。

あまりの気持ちよさに射精感が急速に高まっていく。

「の、希実さんっ、そんなにされたら、ダメだ、出ちゃうっ」

祐樹は、お尻の穴に力を入れて必死に耐えた。

「いいよ、我慢しないで、そのまま出して」

希実は、上体を倒すと、祐樹に唇を重ねてきた。舌を差し込んでくる。祐樹は夢中になって舌を絡めた。口の中に希実の味が広がっていく。

身体が痺れた。

「ダメだっ、希実さんっ……イクよっ……出すよっ」

「きてっ」

希実がスパートをかけるように腰の動きを早くした。合わせるように祐樹も腰を突き上げる。

祐樹の下腹部の奥が弾けた。頭の中が真っ白になった。

「希実さん――っ、イクっ！」

祐樹は、下から希実に抱きつくと、腰を思い切り突き上げた。肉棒の先端から体液が塊となって吐き出された。

「あ、ああッ」

希実は、美しい眉間に皺を寄せながら、祐樹の熱い迸りを受けていた。柔肉がギューッと肉棒を締め付ける。たまらず祐樹は２発目を吐き出した。