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人妻愛人契約
第7章 移りゆく季節の中で~春、パンドラの箱
3月、希実は愛未を連れて、女将の会の研修旅行に出かけた。毎年行っているが、今年は3泊4日で沖縄県だ。
「沖縄とは豪勢だね」
「そうね。費用はかかるんだけど、いつものように観光地を回るだけじゃないから。コスプレフェスのPRもかねてるのよ。
ほら、毎年この時期、海開きに合わせて那覇でコスプレカーニバルが開かれるでしょう。その関係者にわたしの知り合いがいてね。その人に話したら、トークイベントをやるからゲストとして出ないかって言ってくれたの。いい宣伝になるよって」
「へえ。じゃあ、希実さんは、那覇でリナになるの?」
「もちろんよ。わたしだけじゃないわ。一緒に行く女将さん全員でコスプレするのよ。みんな、張り切ってるんだから」
希実は、笑いながら言って、出かけていった。
「沖縄とは豪勢だね」
「そうね。費用はかかるんだけど、いつものように観光地を回るだけじゃないから。コスプレフェスのPRもかねてるのよ。
ほら、毎年この時期、海開きに合わせて那覇でコスプレカーニバルが開かれるでしょう。その関係者にわたしの知り合いがいてね。その人に話したら、トークイベントをやるからゲストとして出ないかって言ってくれたの。いい宣伝になるよって」
「へえ。じゃあ、希実さんは、那覇でリナになるの?」
「もちろんよ。わたしだけじゃないわ。一緒に行く女将さん全員でコスプレするのよ。みんな、張り切ってるんだから」
希実は、笑いながら言って、出かけていった。