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人妻愛人契約
第8章 あの夜の出来事
「本当、趣味が悪い」
希実はきつい口調で詰ったが、それに構うことなく、善一はニヤニヤしながら希実の顔をのぞき込んだ。
「さすがに子どもを産んだ女性は強い。私のモノを見てもまったく動じませんね」
面白い生き物を見るような目でジロジロ見る。
動じてないわけじゃない。希実は祐樹以外のモノを初めて見る。それにあの大きさ。善一に弱いところを見せたくなくて強がってるだけだ。それが祐樹には痛いほどよくわかった。
「くっ……」希実は顔を顰めると、ぷいっと横を向き、「これ以上、あなたと話したくありません。さっさとすましてしまいましょう」布団が敷いてある部屋に先に入っていった。
「アレはちゃんと用意してくれてるんでしょうね」
「コンドームですか。枕元にあります。XLサイズのものをね。確認しますか」
後を追うように入ってきた善一は、ヘヘヘ、と笑った。
希実は顔を顰めたまま、結構です、と答えた。
「そうですか。では始めましょうか」善一が希実の括れた腰に腕を巻き付け、抱き寄せた。「今日の日をどれだけ楽しみにしてきたことか」興奮して鼻の穴が膨らんでいる。
善一は、分厚い唇を希実の形のいい唇に押し付けた。ペロペロと舐め廻したあと、舌を尖らせ、希実の口の中に入れようとした。だが希実は口を真一文字に結んで侵入を許さなかった。
希実はきつい口調で詰ったが、それに構うことなく、善一はニヤニヤしながら希実の顔をのぞき込んだ。
「さすがに子どもを産んだ女性は強い。私のモノを見てもまったく動じませんね」
面白い生き物を見るような目でジロジロ見る。
動じてないわけじゃない。希実は祐樹以外のモノを初めて見る。それにあの大きさ。善一に弱いところを見せたくなくて強がってるだけだ。それが祐樹には痛いほどよくわかった。
「くっ……」希実は顔を顰めると、ぷいっと横を向き、「これ以上、あなたと話したくありません。さっさとすましてしまいましょう」布団が敷いてある部屋に先に入っていった。
「アレはちゃんと用意してくれてるんでしょうね」
「コンドームですか。枕元にあります。XLサイズのものをね。確認しますか」
後を追うように入ってきた善一は、ヘヘヘ、と笑った。
希実は顔を顰めたまま、結構です、と答えた。
「そうですか。では始めましょうか」善一が希実の括れた腰に腕を巻き付け、抱き寄せた。「今日の日をどれだけ楽しみにしてきたことか」興奮して鼻の穴が膨らんでいる。
善一は、分厚い唇を希実の形のいい唇に押し付けた。ペロペロと舐め廻したあと、舌を尖らせ、希実の口の中に入れようとした。だが希実は口を真一文字に結んで侵入を許さなかった。