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人妻愛人契約
第8章 あの夜の出来事
「ん?」善一は、いったん唇を離すと、怪訝そうな表情で希実の顔を見つめた。「受け入れる覚悟はできてるんじゃなかったんですか?」
「誤解しないでください。わたしはあなたを受け入れたわけではありませんから」希実は善一の顔を見つめ返した。「でも契約は守ります。好きなようにしてもらって構いません」
善一は、ニヤリと口元を歪めた。
「なるほど、女の意地ってやつですか。わかりました。では好きにさせもらいましょうか」
善一は希実の身体を抱きしめ、布団に押し倒していった。臙脂色の帯を荒々しく解き、菖蒲をあしらった紺の浴衣を開けた。
希実はブラジャーをつけていなかった。量感のある白い乳房が露わになった。仰向けに寝ても崩れることなく、こんもりと盛り上がっている。頂には桜色の蕾が慎ましく載っている。
「思ったとおりだ。いいおっぱいをしてる」
善一は、揉みごこちを確かめるように乳房を掴んだ。
「うっ……」
希実の美しい眉間に小さく皺が寄った。
善一は、そこから薄っすらと腹筋が透けて見えるお腹、形のいい縦長のお臍とボディラインをなぞるように太い指を下半身へ滑らしていく。
指はぴっちりした水色のショーツにたどり着いた。
「悪くないですが、私はもっとセクシーなのが好きなんですけどね……。これもとりますよ」
ゴムの部分に指をかけ、一気に下ろす。
秘密の花園が祐樹以外の男に初めて晒された瞬間だった。希実は目を固く閉じた。
「これは――」善一の細い目が大きく開いた。「生まれたときからですか?」
「違います。永久脱毛しました」
「なるほど……。いいですね。そそられますよ」
善一は舌舐めずりすると、ふっくらとした白い丘に走る一本の筋を中指でなぞった。
「誤解しないでください。わたしはあなたを受け入れたわけではありませんから」希実は善一の顔を見つめ返した。「でも契約は守ります。好きなようにしてもらって構いません」
善一は、ニヤリと口元を歪めた。
「なるほど、女の意地ってやつですか。わかりました。では好きにさせもらいましょうか」
善一は希実の身体を抱きしめ、布団に押し倒していった。臙脂色の帯を荒々しく解き、菖蒲をあしらった紺の浴衣を開けた。
希実はブラジャーをつけていなかった。量感のある白い乳房が露わになった。仰向けに寝ても崩れることなく、こんもりと盛り上がっている。頂には桜色の蕾が慎ましく載っている。
「思ったとおりだ。いいおっぱいをしてる」
善一は、揉みごこちを確かめるように乳房を掴んだ。
「うっ……」
希実の美しい眉間に小さく皺が寄った。
善一は、そこから薄っすらと腹筋が透けて見えるお腹、形のいい縦長のお臍とボディラインをなぞるように太い指を下半身へ滑らしていく。
指はぴっちりした水色のショーツにたどり着いた。
「悪くないですが、私はもっとセクシーなのが好きなんですけどね……。これもとりますよ」
ゴムの部分に指をかけ、一気に下ろす。
秘密の花園が祐樹以外の男に初めて晒された瞬間だった。希実は目を固く閉じた。
「これは――」善一の細い目が大きく開いた。「生まれたときからですか?」
「違います。永久脱毛しました」
「なるほど……。いいですね。そそられますよ」
善一は舌舐めずりすると、ふっくらとした白い丘に走る一本の筋を中指でなぞった。