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人妻愛人契約
第9章 恋人たちの思い出~夏、浴びせられた欲望
「希実さん、お願いですから、三河屋ではなく、善一と名前で呼んでくれませんか」

腰を動かしながら善一が言うと、希実は、小さく頷いた。

「ハァハァ……善一さん……これでいいですか……」

「いいです、いいです」善一は、嬉しそうに笑った。「もう一度、言ってください」

「善一さん……ハァハァハァ……」

「ありがとう、希実さん」

善一が希実をギュッと抱きしめて口を吸った。希実も応えるように吸い返している。

「ついでにもう一つお願いなんですが、二人だけのときは希実って呼び捨てにしてもいいですか」

希実は、ハァハァと熱い息を吐きながら頷いた。

「へへへ。ありがとうございます。じゃあ、早速いきますよ……希実……」

「はい……善一さん……」

「感激です、もう一度いきますよ……希実……」

「はい、善一さん……ハァハァ……」

「うん、うん、いい……いいよ、希実、すごくいい」

善一が嬉しそうに笑いながら腰の動きを速くした。

「希実、希実、希実……」

ズンズンと肉棒を突き上げる。

「あッ、あッ……善一さん、善一さん……善一さんっ……」

希実も合わせるように腰を動かし始めた。形のいいお尻が上下に揺れる。
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