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人妻愛人契約
第9章 恋人たちの思い出~夏、浴びせられた欲望
7月、希実は黒のタンクトップにドット柄の入った白いフレアスカートをはいていた。顔に緊張の色はない。善一が抱きしめると、自分から求めるように唇を差し出した。
善一ももうゲームをやろうとは言わなかった。希実を抱きしめたまま、もつれるようにベッドに倒れていった。いつものように口と手を使ってこってりと全身を愛撫したあと、希実を四つん這いにして後ろから繋がろうとした。
「希実、そろそろ生でさせてくれてもいいんじゃないか」
希実のお尻に硬くなった生の肉棒をペシペシと当てた。
「ダメです。それだけはダメ」
希実は頭を大きく左右に振った。
「ダメって、そんなつれないこと言うなよ。旦那とは生でやってるんだろう。俺とも生でやろうよ。そのほうが絶対気持ちいいから。希実だってわかってるだろう」
先走りの液を吐き出す鈴口を秘孔に当てて圧力をかける。
「やめてっ、お願いだから、困らせないでっ」
希実が泣きそうな顔で言った。矛先を逸らすように突き出したお尻を左右に振った。
「困らせないでって……フフフ、なるほど……わかった。約束だからな。今日のところはちゃんと着けるとしようか」
善一は、満更でもないという表情で頷くと、肉棒にコンドームを被せ、希実の身体の中へ挿入していった。
「あ、ああッ……」
希実は、ほっそりした首をのけ反らし、悩ましい喘ぎ声を上げた。
この日も二人は夜が明けるまで愛し合った。
ベッドボードの上には、使用済みのコンドームが6個並んでいた。
善一ももうゲームをやろうとは言わなかった。希実を抱きしめたまま、もつれるようにベッドに倒れていった。いつものように口と手を使ってこってりと全身を愛撫したあと、希実を四つん這いにして後ろから繋がろうとした。
「希実、そろそろ生でさせてくれてもいいんじゃないか」
希実のお尻に硬くなった生の肉棒をペシペシと当てた。
「ダメです。それだけはダメ」
希実は頭を大きく左右に振った。
「ダメって、そんなつれないこと言うなよ。旦那とは生でやってるんだろう。俺とも生でやろうよ。そのほうが絶対気持ちいいから。希実だってわかってるだろう」
先走りの液を吐き出す鈴口を秘孔に当てて圧力をかける。
「やめてっ、お願いだから、困らせないでっ」
希実が泣きそうな顔で言った。矛先を逸らすように突き出したお尻を左右に振った。
「困らせないでって……フフフ、なるほど……わかった。約束だからな。今日のところはちゃんと着けるとしようか」
善一は、満更でもないという表情で頷くと、肉棒にコンドームを被せ、希実の身体の中へ挿入していった。
「あ、ああッ……」
希実は、ほっそりした首をのけ反らし、悩ましい喘ぎ声を上げた。
この日も二人は夜が明けるまで愛し合った。
ベッドボードの上には、使用済みのコンドームが6個並んでいた。