パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 恋人たちの思い出～秋、溺れゆくカラダ

「お辛そうですね。今日はここまでにしておきましょうか」

「大丈夫です。もうすぐ出そうですから。ちょっとそのまま待っててください」

善一がラストスパートをかけた。パンパンパンパンパン……腰を勢いよく動かす。肉棒でこれでもかと襞肉を擦り上げ、子宮を激しく突く。

「ダメっ……」

希実が呻くように言い、背中をのけ反らした。

善一の陰嚢がキューッと下腹部にせり上がっていった。

「ん、ん、んーっ……もうすぐだっ。もうすぐ出そうだっ……うっ！　ん――ッ！」

善一は、ひと際大きく腰を突き出すとそのまま固まったように動きを止めた。

「んんんんん――ッ！」

雷に打たれたように希実の全身が震えた。合わせるように善一も身体を震わせている。肉棒の根元がポンプのように収縮を繰り返し、精液を吐き出している。

「はあ、はあ、はあ……す、すみませんでした……もう大丈夫です……やっと出ました……」

身体の震えが治まると善一が満足そうに言った。希実は、善一と身体を繋げたまま、崩れるように上半身をぐったりとソファーの背もたれに投げ出した。

「はあ、はあ、はあ……」

目を閉じたまま肩で息をしている。

「ちょっと出たものを見てみます……健康管理のためにはこれが必要なんです」

善一が肉棒を抜いた。しゃがみ込んで、お尻のほうから希実の秘裂をのぞき込む。

「どれ」

指でビラビラを開いた。

ヒクヒクしている肉孔から善一の放った精液が溢れてきた。

ポタ――ッ。

糸を引きながら床に垂れていく。

「ああ、黄色だ。相当、溜まってたようだな……でも、よかった、出すことができて。最高の気分だ……はあ、はあ、はあ……」

善一は、嬉しそうに秘孔に指を入れて、奥に残った精液を掻き出していた。

「大変ですね」

「若い頃からの持病ですから、どうしようもありません。諦めてます。でも、いまみたいに出し切ったあとは、スッキリするんですよ。あまり長くは持ちませんがね」

ガハハハと大きな声を出して笑った。