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人妻愛人契約
第10章 恋人たちの思い出~秋、溺れゆくカラダ
そのまま善一は硬く反り返った肉棒を希実の身体に挿入した。希実は、両腕を善一の首に巻き付けて抱きついた。

「ハァハァ……希実、気持ちいいか?」

「うん、気持ちいい……ハァハァ……奥を突いて……」

「わかった、いくぞ」

善一の腰のグラインドが大きくなる。

「ああッ……気持ちいい……もっと……」

希実は長い脚を善一の太い胴に巻き付け、善一の腰の動きに合わせて、腰を突き上げるように動かした。

男と女の粘膜が激しく擦れ合う。

やがて、希実の白い肌がサーッと赤く染まった。善一の顔も真っ赤になっている。

「希実、イクぞ! 出すぞ!」

善一が叫んだ。

「う、うん、来てっ!」

希実は、浅黒い肩に爪が食い込むほど強く善一を抱きしめ、催促するように腰を激しく揺すった。

「希実っ!」

「善一さんっ!」

そのまま二人は頂上へ昇りつめた。股間を一部の隙間もなく密着させ、釣り上げられた魚のように全身をピクピクと痙攣させた。

善一の肉棒から放たれた無数の精子が希実の卵子を目指し、子宮の門を叩く。
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