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人妻愛人契約
第11章 恋人たちの思い出~冬、電話の向こうで
「少しくらい教えてくれたっていいじゃないか。どうせ、あとは寝るだけなんだろう?」
「それはそうだけど…………」
どす黒い肉棒が希実の肉襞を容赦なく抉る。希実は、手を口に当てて必死に声が漏れそうになるのを堪えている。
「もったいぶるなよ」
性の衝動がこみ上げてきたのだろう。希実の顔は赤く染まり、身体が小刻みに震えていた。背中には汗が浮き出ていた。
「ほら、希実」
「も、もったいぶってなんかないわ。別に今日は大したこと話したわけじゃないから……」
「もうそろそろ限界なんじゃないのか」
善一が笑いながら腰を突き入れた。堪えるのが精一杯の希実には、もう善一を見る余裕もなかった。ハァハァハァ……。マイクを塞ぎ、必死に歯を食い縛っている。
「そうか。でも少しは映画の話なんかも出たんだろう。主役は誰って言ってた?」
「……主役ねえ……うん……まだ、決まってないって言ってたかな……」
「そうか。だったら、僕は、フィーゴはマイケル・ハンクスがいいと思うな。ステラはジュリア・ワトソンかな。リナは……。希実? 聞いてる?」
ハァハァハァ……。希実の全身が赤く染まった。
「希実?」
「う、うん。聞いてるよ……」
「ホントに? さっきから少し様子が変だよ」
「けっこうお酒飲んだから酔っぱらっちゃったみたい、うっ……」
「そうか、希実は、お酒強くないからな。気をつけないと。そういう僕は全然飲めないけど」
ハァハァハァ……。身体が震え、歯がカチカチと鳴る。額から汗が流れ落ちる。
「それはそうだけど…………」
どす黒い肉棒が希実の肉襞を容赦なく抉る。希実は、手を口に当てて必死に声が漏れそうになるのを堪えている。
「もったいぶるなよ」
性の衝動がこみ上げてきたのだろう。希実の顔は赤く染まり、身体が小刻みに震えていた。背中には汗が浮き出ていた。
「ほら、希実」
「も、もったいぶってなんかないわ。別に今日は大したこと話したわけじゃないから……」
「もうそろそろ限界なんじゃないのか」
善一が笑いながら腰を突き入れた。堪えるのが精一杯の希実には、もう善一を見る余裕もなかった。ハァハァハァ……。マイクを塞ぎ、必死に歯を食い縛っている。
「そうか。でも少しは映画の話なんかも出たんだろう。主役は誰って言ってた?」
「……主役ねえ……うん……まだ、決まってないって言ってたかな……」
「そうか。だったら、僕は、フィーゴはマイケル・ハンクスがいいと思うな。ステラはジュリア・ワトソンかな。リナは……。希実? 聞いてる?」
ハァハァハァ……。希実の全身が赤く染まった。
「希実?」
「う、うん。聞いてるよ……」
「ホントに? さっきから少し様子が変だよ」
「けっこうお酒飲んだから酔っぱらっちゃったみたい、うっ……」
「そうか、希実は、お酒強くないからな。気をつけないと。そういう僕は全然飲めないけど」
ハァハァハァ……。身体が震え、歯がカチカチと鳴る。額から汗が流れ落ちる。