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人妻愛人契約
第14章 消せない記憶
ゴールデンウイークが終わり、旅館の忙しさにも一段落がついた日のことだった。
この夜も祐樹は中折れを恐れ、挿入してから1分も経たないうちに射精してしまった。
「また出ちゃった……」
落ち込む祐樹に向かって、希実は優しく微笑み、
「よかったじゃない、ちゃんと最後までできたんだから。自信を持って」と言って慰めてくれた。
「でも、いくらなんでも早すぎるよ……」
「そんなことないわよ。わたしは十分満足できてるから」
「ほんと?」
「ほんと。だから気にしないで、また愛してね」
「うん……」
浮かない表情をしている祐樹の唇に希実は、チュッとキスすると、お休み、と言って布団に入った。
「お休み……」
祐樹は、枕元の灯りを消して、布団に入った。
窓から入る月明りが薄っすらと部屋全体を照らしている。祐樹は、ボーっと天井を見ていた。
十分満足できてるって、言っていたけど、絶対そんなことないよな――。
どうしても考えてしまう。祐樹は肉棒を握った。出したばかりだというのに肉棒は硬くなっていった。軽くしごいたが、特に異常はない。5分くらいそうしていたが勃起したまま柔らかくなることはなかった。
今ならちゃんとできるかも知れない――。
祐樹は身体を横に倒し、希実を見た。
希実はもう寝ていた。スースーと心地よさそうに寝息を立てている。
さすがに起こすのはかわいそうだよな――。
祐樹は諦めると、肉棒から手を離した。
「希実さん、明日はがんばるからね」
祐樹は、希実の整った美しい顔を見ながら、眠りについていった。
この夜も祐樹は中折れを恐れ、挿入してから1分も経たないうちに射精してしまった。
「また出ちゃった……」
落ち込む祐樹に向かって、希実は優しく微笑み、
「よかったじゃない、ちゃんと最後までできたんだから。自信を持って」と言って慰めてくれた。
「でも、いくらなんでも早すぎるよ……」
「そんなことないわよ。わたしは十分満足できてるから」
「ほんと?」
「ほんと。だから気にしないで、また愛してね」
「うん……」
浮かない表情をしている祐樹の唇に希実は、チュッとキスすると、お休み、と言って布団に入った。
「お休み……」
祐樹は、枕元の灯りを消して、布団に入った。
窓から入る月明りが薄っすらと部屋全体を照らしている。祐樹は、ボーっと天井を見ていた。
十分満足できてるって、言っていたけど、絶対そんなことないよな――。
どうしても考えてしまう。祐樹は肉棒を握った。出したばかりだというのに肉棒は硬くなっていった。軽くしごいたが、特に異常はない。5分くらいそうしていたが勃起したまま柔らかくなることはなかった。
今ならちゃんとできるかも知れない――。
祐樹は身体を横に倒し、希実を見た。
希実はもう寝ていた。スースーと心地よさそうに寝息を立てている。
さすがに起こすのはかわいそうだよな――。
祐樹は諦めると、肉棒から手を離した。
「希実さん、明日はがんばるからね」
祐樹は、希実の整った美しい顔を見ながら、眠りについていった。