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人妻愛人契約
第14章 消せない記憶
やがて、祐樹の額にうっすらと汗が浮かんできた。

画面の中で、希実も全身に汗を浮かべ、腰をのたうたせている。

「あん、あん、あん……んーッ……あぁんッ……ハァハァハァ……」

喘ぎ声が止まらなくなった。

「希実さん、気持ちいいですか?」

善一が聞くと、

「ん、んん――ッ」

希実は顔を顰めながら頷いた。

「私もです。もうすぐ出ちゃいそうです」

「外に……外に出してください」

「わかりました」

善一は、両手に希実の乳房を握り締め、ラストスパートとばかりに腰を勢いよく動かした。陰嚢がキューッと縮んでいく。

「ああっ、イッちゃうっ……イク、イク、イク……イクぅぅぅぅぅっ!」

希実は首をねじ曲げ、背中をのけ反らせると、全身の筋肉を硬直させた。

「すごいっ、締まるぅぅぅっ、ああ、イクーっ!」

善一の顔が赤く膨れ、鬼のような形相になった。希実の腰をグイッと引き付け、腹を突き破らんばかりに肉棒を深く突き入れると、お尻の筋肉を震わせた。

善一の精液が希実の子宮を打った瞬間だった。

「あ、あああああっ」

希実は、下腹部を波打たせながら、断末魔の悲鳴を上げた。

「希実さんっ!」

祐樹が叫んだ。

ビュッ!

肉棒の尖端から白く濁った液体の塊が飛び出した。放物線を描き、床に落ちていく。

ビューッ!

再び白く濁った液体が飛び出した。

気持ちよかった。全身が痺れ、頭の中が真っ白になった。
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