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人妻愛人契約
第15章 新しい夫婦のかたち
善一は、いそいそと部屋を出て行った。祐樹と沙耶の二人が残った。
祐樹は窓のすぐ前に立ち、心臓をバクバクさせながら隣の部屋で静かに寝ている希実を見ていた。
OKしたばかりなのに、もう後悔していた。できれば希実に善一を受け入れないで欲しい、断って欲しいと思った。だが、その一方でこれから起こるであろうことに期待している自分もいる。興奮を抑えられない自分がいる。
「向こうからは、こちらは見えないようになっています。音も漏れないので、安心して楽しんでくださいね」
沙耶は、背後から祐樹を抱きしめると、もう希実が善一に抱かれるのは決まったことというように祐樹のベルトに手をかけた。
「安心して楽しむって……。希実が三河屋さんを受け入れるかどうか、まだわからないじゃないですか」
祐樹は言ったが、抵抗はしなかった。ベルトが外され、ズボンが床の上にすべり落ちていった。
「そうですね。でも一度ならず身体を重ねた二人ですからね。フフ」
沙耶は、祐樹の耳元でアンニュイでミステリアスな雰囲気の声で囁きながら、パンツのゴムの部分から細い手を中へ入れてきた。
「まあ、もうこんなに硬くして。祐樹さんだって期待してるんじゃないですか」
肉棒をやんわりと握り、軽くしごく。
「うッ……」
じんわりとした心地よさが、祐樹の下腹部から全身に広がっていった。
「ガチャ」
天井についているスピーカーからドアノブを回す音が聞こえてきた。
隣の部屋のドアが静かに開き、善一が入ってきた。
祐樹は窓のすぐ前に立ち、心臓をバクバクさせながら隣の部屋で静かに寝ている希実を見ていた。
OKしたばかりなのに、もう後悔していた。できれば希実に善一を受け入れないで欲しい、断って欲しいと思った。だが、その一方でこれから起こるであろうことに期待している自分もいる。興奮を抑えられない自分がいる。
「向こうからは、こちらは見えないようになっています。音も漏れないので、安心して楽しんでくださいね」
沙耶は、背後から祐樹を抱きしめると、もう希実が善一に抱かれるのは決まったことというように祐樹のベルトに手をかけた。
「安心して楽しむって……。希実が三河屋さんを受け入れるかどうか、まだわからないじゃないですか」
祐樹は言ったが、抵抗はしなかった。ベルトが外され、ズボンが床の上にすべり落ちていった。
「そうですね。でも一度ならず身体を重ねた二人ですからね。フフ」
沙耶は、祐樹の耳元でアンニュイでミステリアスな雰囲気の声で囁きながら、パンツのゴムの部分から細い手を中へ入れてきた。
「まあ、もうこんなに硬くして。祐樹さんだって期待してるんじゃないですか」
肉棒をやんわりと握り、軽くしごく。
「うッ……」
じんわりとした心地よさが、祐樹の下腹部から全身に広がっていった。
「ガチャ」
天井についているスピーカーからドアノブを回す音が聞こえてきた。
隣の部屋のドアが静かに開き、善一が入ってきた。