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人妻愛人契約
第15章 新しい夫婦のかたち
「意地を張るなよ。本当は入れて欲しくてしょうがないんだろう?」
「ハァハァ……やっぱりダメ……」
「どうして?」
「もう祐樹を裏切るようなことはしたくないの……」
「裏切る? それは違うぞ、希実。お前は自分の欲望のために抱かれるんじゃない。あいつを助けるために抱かれるんだ」
「…………」
「あいつは本当に苦しんでるんだよ。お前が俺に抱かれれば、あいつはその苦しみから解放される。楽になれるんだ。男としての自信だって戻ってくる。前のように普通にセックスができるようになる」
「…………」
「それともあいつがこのまま不能者になってもいいのか」
「不能者?」
「ああ。セックスできなくなるってことさ」
「そんなことがあるの?」
希実が不安そうな顔で善一を見た。
「ある。心理的インポテンツってやつだ。そうなったら治すのは簡単じゃないぞ」
「本当に? わたし、祐樹にそんなふうになって欲しくない……」
希実の目に再び涙が滲んできた。
「だったら、俺を信じて、これを受け入れろ。それがあいつを助ける唯一の道なんだ」
善一が腰を突き出し、膣穴の入口に圧力をかけた。
「うッ……」
希実が辛そうに顔を顰めた。
そのまま希実は瞳を閉じた。考えているようだ。きっと心の中でものすごい葛藤が起こっているのだろう。欲望、理性、常識、プライド、愛――そうしたものが複雑にぶつかりあっているはずだ。
祐樹は肉棒を握ったまま固唾を飲んで希実が答えを出すのを見守っていた。
善一は再び肉棒を割れ目に沿って滑らし、希実の女肉を刺激している。
「ハァハァハァ……」
希実は熱い吐息を漏らしている。
「入れるぞ、いいな」
善一が声をかけると、希実がゆっくりと目を開いた。透き通るような明るい茶色の瞳がまっすぐに善一の顔を見つめた。
「ハァハァ……本当に……本当にわたしがあなたに抱かれることが、祐樹を助けることになるのね?」
「本当だ。信じろ」
善一が答えると、希実は何度か小さく頷いた。
「わかりました」
「入れてもいいんだな?」
善一が確認すると、希実は大きく頷いた。
「よし」
善一は満面の笑みを浮かべた。
「ハァハァ……やっぱりダメ……」
「どうして?」
「もう祐樹を裏切るようなことはしたくないの……」
「裏切る? それは違うぞ、希実。お前は自分の欲望のために抱かれるんじゃない。あいつを助けるために抱かれるんだ」
「…………」
「あいつは本当に苦しんでるんだよ。お前が俺に抱かれれば、あいつはその苦しみから解放される。楽になれるんだ。男としての自信だって戻ってくる。前のように普通にセックスができるようになる」
「…………」
「それともあいつがこのまま不能者になってもいいのか」
「不能者?」
「ああ。セックスできなくなるってことさ」
「そんなことがあるの?」
希実が不安そうな顔で善一を見た。
「ある。心理的インポテンツってやつだ。そうなったら治すのは簡単じゃないぞ」
「本当に? わたし、祐樹にそんなふうになって欲しくない……」
希実の目に再び涙が滲んできた。
「だったら、俺を信じて、これを受け入れろ。それがあいつを助ける唯一の道なんだ」
善一が腰を突き出し、膣穴の入口に圧力をかけた。
「うッ……」
希実が辛そうに顔を顰めた。
そのまま希実は瞳を閉じた。考えているようだ。きっと心の中でものすごい葛藤が起こっているのだろう。欲望、理性、常識、プライド、愛――そうしたものが複雑にぶつかりあっているはずだ。
祐樹は肉棒を握ったまま固唾を飲んで希実が答えを出すのを見守っていた。
善一は再び肉棒を割れ目に沿って滑らし、希実の女肉を刺激している。
「ハァハァハァ……」
希実は熱い吐息を漏らしている。
「入れるぞ、いいな」
善一が声をかけると、希実がゆっくりと目を開いた。透き通るような明るい茶色の瞳がまっすぐに善一の顔を見つめた。
「ハァハァ……本当に……本当にわたしがあなたに抱かれることが、祐樹を助けることになるのね?」
「本当だ。信じろ」
善一が答えると、希実は何度か小さく頷いた。
「わかりました」
「入れてもいいんだな?」
善一が確認すると、希実は大きく頷いた。
「よし」
善一は満面の笑みを浮かべた。