パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 新しい夫婦のかたち

「希実、入れるぞ」

善一は、お尻の切れ込みのほうから肉棒の尖端を希実の秘孔に当てると、力強く腰を突き出し、巨大な肉棒を一気に挿入した。

「ああっ……」

希実が白い喉をのけ反らし、喘ぎ声を上げた。

そのまま善一は腰を勢いよく振った。腰を突き出すたびに、希実の形のいい乳房がタプンタプンと揺れる。

祐樹は沙耶と一緒に腰をかがめて、二人の身体が繋がっているところを見ていた。

どす黒い極太の肉棒がクチュクチュと卑猥な音を立てて、希実のピンク色の襞肉を出入りしている。襞肉から滲み出した透明な愛液が、粘膜同士が擦れる度にネバネバと白い糸を引き、肉棒に絡みつく。

「まあ、なんていやらしい」

沙耶がはしゃいだ声を上げた。

「すごい。すごいよ、希実さん」

祐樹は声を震わせて叫んだ。肉棒をしごく手の動きが速くなっていく。

希実は、恥じ入るように目を閉じ、辛そうに眉間に皺を寄せていた。

「あんッ、あんッ……ハァハァ……お願い、見ないで……あッ……あッ……あんッ……ハァハァハァ……」

唇を半分開き、赤い舌を覗かせながら、艶めかしい喘ぎ声を漏らしていた。

やがて、希実の白い肌がほんのりと朱色に染まってきた。身体を支えている方の足の太腿がプルプルと震えている。

「ハァハァ……善一さん、お願い、もうやめて……」

「イキそうなのか？」

善一が聞くと、希実は小さく頷いた。

「俺はまだだが、遠慮することはない。イクといい」

「嫌っ……」

「どうして？」

「祐樹が見てる……」

希実は目を開けてチラッと祐樹のほうを見た。

「さんざん見られてるんだ。一緒じゃないか」

そう言うと、善一は追い込むように腰の動きを速くした。

「ダメっ！　やめてっ！」

希実は頭を激しく左右に振った。

「そんなに見られるのが嫌なのか？」

善一が聞くと、泣きそうな顔をして頷いた。

「深田さん、どうしますか？　希実さんは、あなたにイクところを見られたくないそうだ」

ガラスの向こうにいる祐樹に向かって、善一が叫んだ。