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人妻愛人契約
第17章 冷たい闇
「こいつはうまくやってくれたよ。修繕費用の件もそうだ。普通4千万はかからない。10分の1。かかってもせいぜい1千万くらいだろう。俺に頼まざるを得ないように、全部こいつが仕組んでくれたのさ」
「慎、慎さん、本当なの?」
希実の声は震えていた。
「すみません」
「どうして。どうして、そんなこと――」
「希実お嬢さんのことが好きだったんですよ。小さい頃から近くで見ていて、可愛いな、って思ってました。しかも歳をとるごとに、どんどんきれいになって。
お嬢さんが小学校の6年くらいのときですかね。ほら、胸がこう膨らんできたでしょう。大人っぽい色気が出てきましたよね。それを見てからかな、抱いてみたいって思うようになったのは。
でも、さすがに手は出せません。ずっと昔に諦めてました。私は、お嬢さんを見るだけで、話すだけで満足するように努めてきました。ムラムラする心と身体を抑えてきました。
ところが理事長から、手を組まないか、って誘われたんですよ。言われたとおりにやれば、お嬢さんを抱かせてやるって。本当にお嬢さんを抱けるなら死んでもいい。そう思いました。それでやったんです。
あれから1年以上待ちました。長かったですが、なに、かれこれ20年思い続けてきたんです。それを思えば、たいした時間じゃありませんでした」
「なによ、それ……。慎さんが、わたしのことをそんなふうに見てたなんて全然知らなかった……」
「そうでしょうね。こんな話、今まで誰にもしたことありませんからね」慎吾はニヤリと笑った。「いやあ、でもおかげでいい目の保養ができました。お嬢さんの裸が見られるなんて。しかも、大事な部分まで丸出しにて」
慎吾は、欲情にかられた目で希実の裸身を見つめた。
「慎さん、やめて! そんな目で見ないで!」
希実は、慎吾の視線から逃れようと腰を捻ったが、手足は拘束されている。動くことも、大事なところを隠すこともできない。
「理事長、希実お嬢さんに触ってもよろしいでしょうか」
「もちろんだ。好きなだけ触るといい」
「ありがとうございます。では、お嬢さん、いや今は女将さんだ。いつものように女将と呼びましょう。女将、失礼しますよ」
慎吾の手が希実の乳房に伸びた。形よく盛り上がった山を下のほうからすくいとるように掴むと、感触を楽しむように手をモミモミと動かした。
「慎、慎さん、本当なの?」
希実の声は震えていた。
「すみません」
「どうして。どうして、そんなこと――」
「希実お嬢さんのことが好きだったんですよ。小さい頃から近くで見ていて、可愛いな、って思ってました。しかも歳をとるごとに、どんどんきれいになって。
お嬢さんが小学校の6年くらいのときですかね。ほら、胸がこう膨らんできたでしょう。大人っぽい色気が出てきましたよね。それを見てからかな、抱いてみたいって思うようになったのは。
でも、さすがに手は出せません。ずっと昔に諦めてました。私は、お嬢さんを見るだけで、話すだけで満足するように努めてきました。ムラムラする心と身体を抑えてきました。
ところが理事長から、手を組まないか、って誘われたんですよ。言われたとおりにやれば、お嬢さんを抱かせてやるって。本当にお嬢さんを抱けるなら死んでもいい。そう思いました。それでやったんです。
あれから1年以上待ちました。長かったですが、なに、かれこれ20年思い続けてきたんです。それを思えば、たいした時間じゃありませんでした」
「なによ、それ……。慎さんが、わたしのことをそんなふうに見てたなんて全然知らなかった……」
「そうでしょうね。こんな話、今まで誰にもしたことありませんからね」慎吾はニヤリと笑った。「いやあ、でもおかげでいい目の保養ができました。お嬢さんの裸が見られるなんて。しかも、大事な部分まで丸出しにて」
慎吾は、欲情にかられた目で希実の裸身を見つめた。
「慎さん、やめて! そんな目で見ないで!」
希実は、慎吾の視線から逃れようと腰を捻ったが、手足は拘束されている。動くことも、大事なところを隠すこともできない。
「理事長、希実お嬢さんに触ってもよろしいでしょうか」
「もちろんだ。好きなだけ触るといい」
「ありがとうございます。では、お嬢さん、いや今は女将さんだ。いつものように女将と呼びましょう。女将、失礼しますよ」
慎吾の手が希実の乳房に伸びた。形よく盛り上がった山を下のほうからすくいとるように掴むと、感触を楽しむように手をモミモミと動かした。