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人妻愛人契約
第17章 冷たい闇
「理事長、下のほうもいいですか」

慎吾が希実の股間を見ながら言った。

「もちろんだ。たっぷり可愛がってやれ」

「では、遠慮なく」

慎吾は、産婦人科の医者のように希実の大きく開いた太腿の間に置いてある椅子に腰掛けると、顔を希実の股間に近づけた。節くれだった手を希実のきれいな恥丘にあてた。

「噂には聞いてましたが、ほんとに毛がないんですね。スベスベしてる」

「お願いだから、やめて……慎さん……」

希実の声は弱々しかった。力を失くしていた。

「どれどれ……」

慎吾は指を使って、恥丘に走った一筋の割れ目を左右に広げた。肉のビラビラも広げ、奥を覗き込んだ。

「ほう、きれいな色だ。子どもを産んだとは思えねえ」

「そうだろう。指を入れてみろ。驚くぞ」

善一に言われ、慎吾は中指を舐めて、たっぷり唾をつけてから、ゆっくりと希実の身体の中に入れていった。

「ううっ……」

希実は泣き濡れた目を閉じると、顔を横に倒した。

「おお、これはすごい。奥に吸い込むように締め付けてくる」

慎吾は目を丸くした。そのまま指を小刻みに動かし、希実の反応を試している。

「んんっ……」

希実は辛そうに額に皺をよせていた。

やがて、ピチュピチュと希実の秘孔から湿った音が漏れだした。

「どれ、どんな味か、みてみましょうか」

慎吾は、指を抜くと、舌先を尖らし、割れ目に沿って走らせた。

「いや……」

希実が腰をくねらせ、艶っぽい喘ぎ声をあげた。

「ああ、おいしい……」

そのまま慎吾は舌を使って、希実の秘裂を丹念に舐めだした。

「んん――ッ」

希実の整った顔がつらそうに歪む。
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