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人妻愛人契約
第17章 冷たい闇
ピチャ、ピチャ、ピチャ……。
慎吾の口元から猫が水を飲むときのような音が聞こえてきた。
「ん、んんんッ……」
希実は襲って来る悦楽の波を振り払うように頭を大きく左右に振った。乱れた髪が顔にほつれかかる。
しばらくすると、希実は腰をくねらせ、よがり始めた。喘ぎ声もどんどん大きくなっていく。
「がまんできなくなりました」
ようやく慎吾が顔を上げた。希実の流した愛液で口元がべっとりと濡れている。それを腕で拭うと、立ち上がり、ベルトを外し、ズボンと下着を脱いだ。
出番を待っていたかのように硬くなった肉棒が飛び出し、天を仰いだ。
それは小柄な慎吾には不釣り合いなほど大きなモノだった。長さこそ善一におよばないが、太さは負けずとも劣らない。カリ首の段差だけ見れば善一に勝っている。
その剛棒が、色素が沈着し黒ずんだ胴体に青筋を浮かべ、研ぎ澄まされた刀のように反り返っている。先端から獣が涎を垂らすように先走りの液を滴らせている姿は、普段の慎吾からは想像できない猛々しさだった。
「あいかわらず元気だなあ。お前、いくつになったんだ?」
善一が笑いながら尋ねた。
「へへ。お恥ずかしいですが、57になりました」
慎吾は肉棒を軽くしごきながら言った。
「その年で、それだけの大きさ、硬さは立派だ。なあ、沙耶」
「ええ、本当に。あのカリ首の段差もたまらないんですよね。希実さんもどうぞたっぷり味わってくださいね」
沙耶は、希実の顔にかかった前髪を指でどかし、希実の顔がはっきりと見えるようにした。希実は辛そうに目を閉じていた。
「ではまいりましょうか」
20年間の思いをいよいよ果たせる――。興奮で慎吾の目は血走り、鼻の穴が大きく膨らんでいた。希実は諦めたように顔を横に伏せている。
慎吾は立ったまま挿入できるよう希実の椅子の高さを調整すると、肉棒の尖端を希実の秘唇に押し付けた。
「女将、いきますよ」
腰を突き出し、肉棒を一気に挿入した。
「ああっ」
希実が白い喉をのけ反らした。
慎吾の口元から猫が水を飲むときのような音が聞こえてきた。
「ん、んんんッ……」
希実は襲って来る悦楽の波を振り払うように頭を大きく左右に振った。乱れた髪が顔にほつれかかる。
しばらくすると、希実は腰をくねらせ、よがり始めた。喘ぎ声もどんどん大きくなっていく。
「がまんできなくなりました」
ようやく慎吾が顔を上げた。希実の流した愛液で口元がべっとりと濡れている。それを腕で拭うと、立ち上がり、ベルトを外し、ズボンと下着を脱いだ。
出番を待っていたかのように硬くなった肉棒が飛び出し、天を仰いだ。
それは小柄な慎吾には不釣り合いなほど大きなモノだった。長さこそ善一におよばないが、太さは負けずとも劣らない。カリ首の段差だけ見れば善一に勝っている。
その剛棒が、色素が沈着し黒ずんだ胴体に青筋を浮かべ、研ぎ澄まされた刀のように反り返っている。先端から獣が涎を垂らすように先走りの液を滴らせている姿は、普段の慎吾からは想像できない猛々しさだった。
「あいかわらず元気だなあ。お前、いくつになったんだ?」
善一が笑いながら尋ねた。
「へへ。お恥ずかしいですが、57になりました」
慎吾は肉棒を軽くしごきながら言った。
「その年で、それだけの大きさ、硬さは立派だ。なあ、沙耶」
「ええ、本当に。あのカリ首の段差もたまらないんですよね。希実さんもどうぞたっぷり味わってくださいね」
沙耶は、希実の顔にかかった前髪を指でどかし、希実の顔がはっきりと見えるようにした。希実は辛そうに目を閉じていた。
「ではまいりましょうか」
20年間の思いをいよいよ果たせる――。興奮で慎吾の目は血走り、鼻の穴が大きく膨らんでいた。希実は諦めたように顔を横に伏せている。
慎吾は立ったまま挿入できるよう希実の椅子の高さを調整すると、肉棒の尖端を希実の秘唇に押し付けた。
「女将、いきますよ」
腰を突き出し、肉棒を一気に挿入した。
「ああっ」
希実が白い喉をのけ反らした。