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人妻愛人契約
第3章 初めての夜
祐樹は泣きそうになるのを堪えながら、「それでは、僕はこれで」と立ち上がった。廊下に出ると、振り返り、善一に向かって、「希実をよろしくお願いします」と頭を下げた。
善一は立ち上がると、「わかりました。任せてください」と言い、何を思ったのか、祐樹に向かって腹を突き出し、浴衣の裾をかき分けた。
祐樹の身体が固まった。目が大きく開いていく。
「どうしたの?」
希実も立ち上がり、祐樹の視線を追って善一を見た。
「あっ!」
希実の顔が赤く染まった。善一は下着を着けておらず、巨大な肉棒が天を睨むように聳え立っていたのだ。
長さは20センチ近くあるだろうか。太さも普通の人のものよりも二回り以上太い。ゴルフボールくらいありそうな先端部分は、エラが大きく張り出し、カリ首の高さも相当なものだ。しかも、かなり使い込んでいるらしく、色は、ほとんど黒と言っていい赤紫に変色している。
善一は、祐樹に向かって誇示するように、もう一度下腹を突き出し、ニヤリと卑猥な笑みを浮かべた。
あんな大きなモノがこれから希実さんの身体の中に入るのか――。
祐樹の心の中にこれまで感じたことのない不安が広がっていった。顔色がどんどん蒼くなっていく。
そんな祐樹を心配そうに希実は見ていた。
「祐樹……」
希実が名前を呼んだ。
「希実さん――」
祐樹が震える声で応え、希実を見つめた。
二人の視線が絡み合う。
それを断ち切るように沙耶が襖を閉めていく。
カタン――。
祐樹の視界から希実の姿が消えた。
「では、祐樹さん、まいりましょうか」
沙耶に手を引かれ、祐樹は玄関を出た。
善一は立ち上がると、「わかりました。任せてください」と言い、何を思ったのか、祐樹に向かって腹を突き出し、浴衣の裾をかき分けた。
祐樹の身体が固まった。目が大きく開いていく。
「どうしたの?」
希実も立ち上がり、祐樹の視線を追って善一を見た。
「あっ!」
希実の顔が赤く染まった。善一は下着を着けておらず、巨大な肉棒が天を睨むように聳え立っていたのだ。
長さは20センチ近くあるだろうか。太さも普通の人のものよりも二回り以上太い。ゴルフボールくらいありそうな先端部分は、エラが大きく張り出し、カリ首の高さも相当なものだ。しかも、かなり使い込んでいるらしく、色は、ほとんど黒と言っていい赤紫に変色している。
善一は、祐樹に向かって誇示するように、もう一度下腹を突き出し、ニヤリと卑猥な笑みを浮かべた。
あんな大きなモノがこれから希実さんの身体の中に入るのか――。
祐樹の心の中にこれまで感じたことのない不安が広がっていった。顔色がどんどん蒼くなっていく。
そんな祐樹を心配そうに希実は見ていた。
「祐樹……」
希実が名前を呼んだ。
「希実さん――」
祐樹が震える声で応え、希実を見つめた。
二人の視線が絡み合う。
それを断ち切るように沙耶が襖を閉めていく。
カタン――。
祐樹の視界から希実の姿が消えた。
「では、祐樹さん、まいりましょうか」
沙耶に手を引かれ、祐樹は玄関を出た。