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人妻愛人契約
第3章 初めての夜
「す、すみませんでした」
祐樹は、慌てて床の間にあったティッシュを何枚か手に取り、「大丈夫ですか? 熱くありませんでしたか?」と沙耶の胸元をポンポンと軽く叩いた。
「大丈夫です。少し冷めてましたから」
沙耶は落ち着いて、祐樹のするがままに任せている。
「大変だ、こんなになっちゃって」
祐樹は、味噌汁がかかった胸元から稜線を描く膨らみのほうへと手を動かしていった。そこで初めて沙耶の胸を触ってることに気づいた。
「あっ」急いで手を引っ込めると、「す、すみません」
大きな声で謝った。
「いいんですよ。気にしてませんから」
沙耶は微笑んだ。祐樹は、顔を赤くして、俯くことしかできない。
「浴衣が、びしょびしょになってしまいました」
まるで他人事のように沙耶が言った。確かに胸元からお腹周り、太腿にかけて、味噌汁がべっとりとついている。
「着替えたほうがいいんじゃないですか。そこに別の浴衣があることですし」
祐樹は箪笥を指した。
「そうですね。それがいいですね」
沙耶は立ち上がると、赤い帯に手をかけた。
「え、ちょっと待って――」
唐突な行動に驚いた祐樹は、止めようとしたが、無視して沙耶は帯を解くと、胸元から浴衣をはだけ、するりと足元に落とした。
祐樹は、慌てて床の間にあったティッシュを何枚か手に取り、「大丈夫ですか? 熱くありませんでしたか?」と沙耶の胸元をポンポンと軽く叩いた。
「大丈夫です。少し冷めてましたから」
沙耶は落ち着いて、祐樹のするがままに任せている。
「大変だ、こんなになっちゃって」
祐樹は、味噌汁がかかった胸元から稜線を描く膨らみのほうへと手を動かしていった。そこで初めて沙耶の胸を触ってることに気づいた。
「あっ」急いで手を引っ込めると、「す、すみません」
大きな声で謝った。
「いいんですよ。気にしてませんから」
沙耶は微笑んだ。祐樹は、顔を赤くして、俯くことしかできない。
「浴衣が、びしょびしょになってしまいました」
まるで他人事のように沙耶が言った。確かに胸元からお腹周り、太腿にかけて、味噌汁がべっとりとついている。
「着替えたほうがいいんじゃないですか。そこに別の浴衣があることですし」
祐樹は箪笥を指した。
「そうですね。それがいいですね」
沙耶は立ち上がると、赤い帯に手をかけた。
「え、ちょっと待って――」
唐突な行動に驚いた祐樹は、止めようとしたが、無視して沙耶は帯を解くと、胸元から浴衣をはだけ、するりと足元に落とした。