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人妻愛人契約
第4章 移りゆく季節の中で~夏、悪い夢
その時だった。
「ママ……」
祐樹はビクッとした。愛未の声だ。目を向けると、愛未は肌掛けをはぐように寝返りを打った。
「…………」
何か呟いている。起きたのだろうか。
祐樹は近づき、顔を覗き込んだ。愛未は目をつぶったまま、ムニャムニャと口を動かしていた。
どうやら寝言のようだ。夢を見ているらしい。悪い夢ではなそうだった。口元が微笑んでいる。
祐樹はホッとした。自分が何をしていたか、3歳の子にわかるはずはないが、それでも親としてあさましい姿を見られたくはなかった。
そのまま祐樹は、希実そっくりの娘の寝顔を見つめた。少し気持ちが落ち着いていく。やがて、愛未はスース―と可愛い寝息を立て始めた。
「愛未、ありがとう。パパ、もう少しでママの夫として絶対してはいけない、恥ずかしいことをするところだったよ」
祐樹は、枕元に置いてあるティッシュを何枚か取ると、それで濡れている股間を拭いた。
「ママ、早く帰ってくるといいな」
愛未の肌掛けを掛け直してあげると、隣にゴロリと横になった。
身体の火照りは治まっていない。股間のモノは硬いままだったが、祐樹はもうそれをいじろうとは思わなかった。じっと耐え、陽が昇るのを待った。
「ママ……」
祐樹はビクッとした。愛未の声だ。目を向けると、愛未は肌掛けをはぐように寝返りを打った。
「…………」
何か呟いている。起きたのだろうか。
祐樹は近づき、顔を覗き込んだ。愛未は目をつぶったまま、ムニャムニャと口を動かしていた。
どうやら寝言のようだ。夢を見ているらしい。悪い夢ではなそうだった。口元が微笑んでいる。
祐樹はホッとした。自分が何をしていたか、3歳の子にわかるはずはないが、それでも親としてあさましい姿を見られたくはなかった。
そのまま祐樹は、希実そっくりの娘の寝顔を見つめた。少し気持ちが落ち着いていく。やがて、愛未はスース―と可愛い寝息を立て始めた。
「愛未、ありがとう。パパ、もう少しでママの夫として絶対してはいけない、恥ずかしいことをするところだったよ」
祐樹は、枕元に置いてあるティッシュを何枚か取ると、それで濡れている股間を拭いた。
「ママ、早く帰ってくるといいな」
愛未の肌掛けを掛け直してあげると、隣にゴロリと横になった。
身体の火照りは治まっていない。股間のモノは硬いままだったが、祐樹はもうそれをいじろうとは思わなかった。じっと耐え、陽が昇るのを待った。