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絶対に許さないからね
第15章 サプライズ
「ここまできてやめられないよ」

 切羽詰まった声だった。
まあわかる。
わかるけども。

「だめ。ほんとにちょっとだけって言ったじゃん」

「もうちょっと」

 まるで子どもじゃないか。
ずいぶん大きな子どもだ。
しつこくおっぱいを触りにくるので、
ぴしゃりと手を叩く。

「今日をどれだけ楽しみにしてたか知らないだろ?
ここまできたらもう我慢無理だよ。
ちょっとだけ挿れたい。
ちょっと、先だけ。
先っちょ三センチだけ」

 あまりにも必死で笑ってしまった。

「三センチだと全部入っちゃうじゃん」

「おお、待て待て、聞き捨てならんぞ。
だれが短小だ?
だれが短小で包茎で早漏だって?」
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