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絶対に許さないからね
第16章 絶対に許さないからね
「そこで見てて」

 わたしは言い、ベッドから降りる。
ゆっくりと、いやらしく、
一枚ずつ脱いでいく。
興奮した銀ちゃんに見られながら、
銀ちゃんの前で服を脱ぐなんていつもやっていることなのに、
設定付けるだけで気分が全然違う。
一枚脱ぐごとに、
どんどん気持ちが昂っていく。

「み、美香、すごくえろいよ……」

「素に戻っちゃだめ。集中して」

「あ、そうだな」

 銀ちゃんがわたしをじっと見てる。
熱を帯びた視線に焼かれ、
わたしの体も火照っている。
銀ちゃんの前ですっかりと裸になり、
誘惑するように自分でおっぱいを揉んで見せる。
銀ちゃんが自分の膨らみを押さえていることに気づいた。
すぐにやめさせなければ。
それでなくても早漏なのに、
楽しみの時間が短くなってしまうではないか。
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