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第16章 絶対に許さないからね

　ベッドに戻り、
座っていた銀ちゃんを押し倒した。
膨らみに置かれていた手を取りわたしのおっぱいに導く。
温かい手のひら。
くちびるにキスして、おでこにキスして、
頭のてっぺんにキスをする。
乳首に銀ちゃんの吐息が当たって切なく震える。

「そこ舐めて。ん……」

　指とは違う感触に、腰までぞわっとして声が漏れた。

「もっとやさしく。飴舐めるみたいに、
舌で転がしてみて。そう、上手。あぁ……」

　いつもより感じる。
いつもより興奮してる。
いつもより、幸せな気持ちになっている。
銀ちゃんの髪に指を絡ませ、
銀ちゃんの頭をそっと抱く。
右の乳首を舐められ、
左の乳首に軽く歯を立てられ、
わたしは声のトーンが上がっていく。
あそこがうずうずじんじんしている。
おへそに舌を入れられると、強烈に下半身が疼いた。