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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第9章 夫人会の帰りにて

熱く降るシャワーの雨の下で瑠璃子は今日子に体を預けた。
最初に求めてきたのは今日子の手だった。
すでに濡れる女の底へ落ち込む女の手を
瑠璃子は許して股を開く。

「ふふふ…すごく隠微なヌードやわ」

「ああ…そんな風に言わないで…」

「さあ、おこしやす」

魅入られた奴隷のように、ベッドに忍び込んだ瑠璃子…
知らず知らずのうちに涙が頬を伝う。

「抱いて今日子さん、嬉しいの同性に愛されることが…」

瑠璃子は今日子の愛撫に虜になっていた。
瑠璃子の白い肌を透過して今日子の愛が流れ込んでくるようだ。

大開脚して差し出した瑠璃子の花園は、
芳しい蜜を流して濡れていた…

はじめて知る同性の体。
しなやかで柔らかく、嫌でも心に火がついて熱くなる。
そして、抱き締める同性のしなやかな体。
男は女を抱いて、こんなふうに感じているのかと
そう思うと淫らな心は烈火のように燃え上がる。

男のようにガツガツと女芯を弄ってくるわけでもなく、
抱き合っているだけで陶酔の淵へと引き込まれる。
それは上質なワインでじっくりと酔わされていく感覚に等しい。

『触って欲しい…』

焦れて股間を今日子の太ももに擦るけれど
しかし、なぜか今日子は、
それ以上を求めようとはしなかった。
ただ素っ裸で抱き合っているだけ。

たまらずに「はあはあはあ…」と瑠璃子の呼吸が荒くなって行く。
時が来たとばかりに、ようやく今日子の手が瑠璃子の背をスーっと滑って尻へと降りて、尻の谷間で遊んでくれた。
瑠璃子の体がビクッとなったのを確認して
尻で遊んでいた手は前に回って、
すでに濡れていた瑠璃子の女陰へ差し込まれる。
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