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お天気お姉さん~明日、晴れるかな~
第10章 グラビアデビュー

スタジオを飛び出すと圭子はトイレに駆け込んだ。

『やってしまった…
番組に穴を開けてしまったわ!』

申し訳なさでいっぱいだったが
それ以上に悶々とした淫らな思いに勝てなかった。

個室に腰を降ろすとショーツをズラして
股間に指を忍び込ませた。

「やだ…クリちゃんがこんなに飛び出ている!」

いつもは包皮に隠れているのに
ここに居てるぞと強調するかのように
クリトリスは激しく勃起してピンク色の芽をヒクヒクさせている。

指で弾いてやると身体中に電流が襲いかかった。

電波が届かないのか
膣内のローターはすでにおとなしくなっていたが
ソコにある異物が、まるで男根を挿入されているようで
局内のトイレであることを忘れてクリトリスを弄り回して
無我夢中でオナニーをした。

「いやん!逝く!逝く!逝っちゃう!!」

ローターの震動で逝く寸前だった圭子は
クリトリスを少し刺激しただけで身体中を震わせながら昇り詰めた。

はあはあはあ…

まさか職場のトイレでオナニーをしちゃうほど欲情していたのだわと、呼吸を整えながら自分の淫らさを恥じた。
同時に、番組に穴を開けてしまったという現実に、
猛烈に申し訳ないという思いが込み上げてきた。

「みんなに謝らなきゃ…」

これで軌道に乗りかけたお天気コーナーも降板間違いなしだろう…
木ノ下さんにローターを仕込まれたせいだと弁明しても
きっと彼は保身に走って知らぬ存ぜぬを決め込むに違いない。

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